2006年11月13日月曜日

針金細工みたいに見かけは情けないけど、本当に頼もしいMSR ウィスパーライト インターナショナルは、男のストーブだと思う。

Img_1369  分離型のガソリンストーブっていいかもしれないと気がついてからは、とろ火ができるのが出た! とか、、マルチフューエルの新しいのが出た! とか聞くと、なんだか気になり試しもした。でも、結局戻ってきてしまうのが、MSRのウィスパーライト インターナショナルだ。このストーブ、とろ火は効かないし、見た目も針金細工みたいでなんともねぇ……という製品なのだけれど、とにかくこの手のストーブを最初に開発したメーカーならではの経験の裏づけが生かされている。
Img_1372  たとえば、ストーブとポンプを固定する針金は、収納時にホースを本体に絡ませるにもとても便利とか、異物が混入して故障しやすいポンプ部分は、すべてネジを使わずドライバー不要で分解できるとか、壊れようのないバーナー部分のパーツ構成とか、ホースとポンプの接合は差し込むだけなど、シンプルでありながら、でもこれでいいでしょ? って痒いところに手が届く感じに作られている。しかも、調子悪ければ、大抵その場で治ってしまうのですよ。メンテナンスキットを布ケースに放り込んでおけば安心です。
Img_1374 Img_1377  世に言う弱火は苦手なんてことより、現場で着火できないほうが困るよなと思える人にはおすすめです。最新の日本製ストーブ、凝りに凝って作られているけれど、砂噛んだらどーしよう? なんて心配にもなる製品を買ってしまった僕だからこそ、言いたい。



男なら強火でGO!だ。




 



★人気ブログランキングに参加してみました。面白かった、役に立ったと思ったら、下のリンクをプチッと一押しお願いします。励みにより面白く役に立つよう頑張りますっ★



人気blogランキング ぷちっと1票



2 件のコメント: