昨晩というか、今朝方、チクチクと縫い直していたマウントダックスのツーリングポイント3というテント。本日、ダダダッダダッとミシン掛けして完成と相成るはずが、ダダダッガガッで止まったまま動かないマイミシン。バラシテみてもダメなので、取りあえずそのまま試し張り。
ボトムに小さな穴を発見したりして、やっぱりたまには、近所で張らないとやばいなぁと再認識。補修箇所も、なんとかテンションに耐えられるようなのだけど、場所が場所だけにミシン直したら、やはり縫っておいた方が良さそうだ。
このテントでの最大の思い出は、友人と家の子二人の合計4人で出かけた秘湯探し。テレビなどでもお馴染みの温泉評論家 野口さんが「こう行って、ああ行ってガーッと登るとあるよ」というので出かけたもののなかなか発見できず、夕暮れも近づいて来たので、友人Tと私がバラけて探索。息子二人は、森の中でお留守番。必ず戻ってくるから、待っててねと言い残し、探索へと出た。
ようやくT氏が温泉を発見し、子供を残していた地点へと戻る道すがら、ナニやら声が聞こえてきた。
「Tさ~ん! お父さ~ん!」「帰ってきてぇ~っ!」「Tさ~ん! お父さ~ん!」木霊し、連呼される子供たちの声。
ありゃりゃ、心細かったのかぁ。まぁ、そりゃぁ、そうなのですよね。小学4年生と2年生で森の暗闇が迫ってきたら、ガクガクブルブルとなっても仕方ない。僕なんていまだに怖いもの……。二人の元へ辿り着くと、涙をためてのお出迎え。
温泉はあることはあったのだけれど、崖の上。テントを張るにもこのツーリングポイント1張りが精一杯。前室は作れず、テントを開ければ、すぐそこは湯船と言う設定。調理スペースも取れないため、大人二人は湯船につかりながらの調理作業。部屋付露天風呂ならぬ、テント付露天風呂状態。
もちろん調理しながら、お酒も飲むのですが、逆上せてしまってお酒が回る回る。食事を終えて、風呂から上がれば、すぐシェラフがあるので便利といえば便利なのですけどね。もう一度行く? と聞かれれば、日帰りならねっという温泉でありました。
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