コールマンのガソリンストーブやランタンをポンピングすると指が痛くなる。良く聞く話だ。それなのに、ああそれなのに、僕の指が痛くならないのはナゼ? 面の皮だけでなく、指の皮も特別厚いのか? そんなことはないはず。それでは何でなの? と考えてみました。
結論は、ズバリ、ポンピングのしすぎです。皆さん、50回とか言われる目安をひたすら目指してポンピングに励んでいるのではないでしょうか?
私の場合、燃料の残量にもよりますが、20~30回ぐらいがいいところでしょうか? 指先に少し重さを感じるぐらいになったら、ポンピングを止めます。そして、バルブを厳かに開き、チチチチッ、ブシュシュシュという燃料の噴出し音を聞いたら着火します。このとき機種にもよりますが、全開にはせず、炎が噴出さない程度で余熱しつつ、再度ポンピングをして火力の安定を待ちましょう。
このやり方だと、それほど指先は痛くはならないと思います。
ちなみに、ガソリン燃料機器の燃焼システムは、加圧されたタンクから、バルブを通ってジェネレーター内に霧状のガソリンが送り込まれ、ジェネレーターで加熱された燃料がミキシングルームで一気に開放されてガス化。空気と混ぜ合わさってバーナーヘッドで燃焼するというもの。ジェネレーターが加熱されていない状態で大量の燃料が送り込まれるとガス化が不完全で大きな炎を吹き上げることになるのです。ですから、点火時のポンピングのし過ぎ、バルブの開けすぎはしない方がいいのですね。
ツーバーナーの点火レバーは、点火時に余計な燃料をジェネレーター内に送り込まないように自動車のチョークとは逆に燃料を薄くする働きをしています。点火レバーに合わせて、バルブの開度、ポンピング量を加減してみましょう! それでは良いコールマン生活を! 先ほど、私ランタン火傷しました。良い子は気をつけてね。レッツ! エンジョイ ランタンライフ!
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