2006年11月18日土曜日

夜なべ仕事に裂けたテントのフライを縫う。

 気に入って使っている道具が、壊れてしまうのは、なんとも悲しい出来事だ。このマウントダックスのテント、ツーリングポイント3は、シンプルなフレーム構造で建てやすく寝るだけキャンプでの出番も多かった。特別軽いわけでもなく、取り立てて紹介するほどの突出した部分はまるでない。あえて挙げるとすれば、このサイズのテントとしては比較的大きめな前室ぐらいのものかもしれない。とはいえ、その手軽さから、数人での歩き旅での共同装備や、父子キャンプで随分お世話になった。
Img_1514  そんなこのテント、ある日、フライをかけショックコードを引いたところ、ビビッと裂けてしまった。
 その後持ち出そうとする毎に、ああ、破れてたんだったと思い出し、お留守番。いつか直さなければと思いつつ、ずいぶん長い時間が過ぎてしまった。本日、なにやら落ち着かず、眠れそうにも無かったので、押入れの置くから引っ張り出して、コツコツと修理をしてみた。Img_1513 裂けた部分の縫い目を大きめにほどき、布地をくるむ形でリペアテープを巻き込む。糊付きのリペアテープなので、小さな穴なら取りあえず貼り付けるだけでもOKなのだが、ここまで大きく裂けてしまってはそうもいかない。ほどいた糸のミシン目跡に沿って久々の針仕事。母さんは夜なべをして手袋を編むけれど、おっちゃんは、テントの修理である。パイピングをし、ショックコードを縫いつけ取りあえず今夜の作業は終了。Img_1515
Img_1516  明日、できればリペアテープの外周に合わせてミシンがけをして、公園で試し張りでもしたいなと思う。裂けていたのは幸いフライの下部分なのでシームテープは貼り付けなくても大丈夫だと思う。Img_1517 そういえば、昔は小川キャンパルでも、持ち込み修理してくれたなぁ。おじさんがミシンがけして……。修理すれば、それなりに長持ちするのだよなぁと思う深夜なのでありました。



 



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