2006年11月1日水曜日

北欧ランタンデザイン プリムスIP2279HEA 本国モデルを再輸入して欲しいなぁ。

Img_0755 プリムスのガスランタンは、知人がちょっと仕事で使うからと持って行って二度と帰らぬモノとなったIP2245の初期型以外、それほど強い思い入れがあるわけではない。しかし、本国スウェーデンで作られたものは、シンプルなデザインで美しいものが多いのですよね。僕が持っているIP2279-HAEもそんなシンプルな北欧デザインランタンの一つだ。ホヤのブレを抑える金具、中折れ式で収納時にはホヤとトップチムニーとの間に収まるベールなど、実用のために必要なことをきちんとやって、さりげなく美しい。道具の本質だと思う。
Img_1102_2  明るさは100W相当と中型ランタンとしては一般的なもの。テーブルのポンと置いておくにも良い明るさ。
 日本のイワタニプリムスが、一時期かなりの製品を開発して相当数ラインナップを揃えたのだけれど、どれも僕にとっては魅力あるものには映らなかった。というのも、何やらコケオドシ的デザインで、風変わりではあるけれども、デコラティブ。豪華絢爛なれど、本質を見誤ったデザインに思えたからだ。
 たとえば、1本のチューブから2本の発光部を生やす。たとえば、ゴールドメッキでやたらに重い、充填タンクがやたらと重い……。気が付けば、それらのモデルは廃盤となり、プリムス本来の機能美を持った後継モデルのみが現在も継続して販売されている。とはいえ、少しばかりラインナップ絞りすぎじゃないの? 味も素っ気もないものばかり、確かに割れないホヤは魅力的なのだが……。
 本国スウェーデンのPRIMUS ABでは、まだまだあの綺麗なランタンを売ってる。輸入再開して欲しいとイワタニプリムスさんにはお願いしたいなぁ。なんだかイワタニさんにはお願いごとが多いのですよね。



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