2006年11月29日水曜日

分離型ガス充填器 充填太郎君

Img_1811  キャンプ仲間から、充填アダプターの存在を教えてもらった十数年前、当時は市販されていなかったので、アレやコレや試行錯誤の末に自作したアダプタは、パイプで繋がれた分離型。カセットガスから、キャンプ用カートリッジにガスを移す際、ただの直結タイプでは、時間がとってもかかり、少しでも早く充填したいと、お湯につけたり冷やしたりと結構面倒くさいものだった。
 そこで、どうせなら温度差を作りやすい分離型が良かろうと、エアガンのホースや分離コネクタをつなぎ合わせて作ったのだ。
 結果は、充填スピードは速かったけれど、エアガンのコネクタはガス漏れするし、かさばるし、ガスは冬は使えないしで結局忘れた存在に。
 当時のものは残骸になって出てきたのだけれど、いっそのこと新作を作ってしまいましょうということで作ってしまいました2006年モデル。 充填太郎でも、つめ太郎でもいいのですけどね。名前なんて本当はないのだからw。Img_1801



材料は、先日ご紹介した激安中国製分離型ストーブ。うまい具合に、カセットガスのアダプターもついているので、全く他の材料を買い足す必要無し。
 ストーブ本体部分から、コネクタ部分をバッサリ切り取り、カセットガスのアダプター部分にロウ付けしただけ。Img_1800以上終了の簡単さ。工具さえあれば、1時間ほどの作業でした。心配なのは、中国製ストーブのバルブやホースの強度だけれど、まぁ、大丈夫でしょう。念のため、ロウ付け部分は、エポキシのパテで埋めようかと思っております。
 何が起ろうと全くの自己責任、真似しない方がよろしいかと思います。かなり。
 これを作っている最中、家内が「何作ってるの?」と聞きますので「充填アダプタ」と答える私。「充填は、無駄に空き缶できるから、後味悪くない?」と家内。「……」。
そうだった、それもあって充填辞めて液体燃料主体にしたのだった。道具作り始めると後先なくなるマッドサイエンティスト状態のおっちゃん。できるところから、エコですよ。エコ。



 



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