安っすい分離型ストーブを手に入れた。えーっ、いいのぉ? という値段のストーブだ。安いなぁと思わず唸るSOTO製ストーブの半値以下と言えば、大概の値段はおわかりだろう。もちろん製造国は、チャイナ。
カセットガス用のアダプターも付属して、そんな値段だから、驚くべきというか呆れるべきというか、嬉しい低価格である。 パッケージを開けると、ゴワゴワのナイロン袋に入った本体が折り畳まれて収納されている。日本で発売されている製品で言えば……、これに似ているの無いやッ。似ていても微妙に違うのですよね。敢えて言えば、プリムスのエクスカイザーにチューブの取り回し(脚内をチューブが通る)ぐらいでしょうか?
自動点火装置も付いているし、チューブもフレキシブルで使い良さそうな感じ。実際にカートリッジをつないで点火してみると一応火は付く(アタリマエジャン)。さて、強制液出しはどうかな? とちらっと液出ししてみると、ひょえーっ! 立ち上る炎。
全くあきまへん。僕の持っているどのストーブより、じぇんじぇんダメダメ。これで、カセットガス使ったらどうなっちゃうの? と本気で心配になるほど。風防は一応あるのだけれど、あんまり効果はなさそうな形態。火力の調整は、もちろん効くけれど、本当の弱火は苦手な感じ。バルブの開度では、全閉から全開まで半回転あるかないか。最弱のとろ火に調整しても、安定せず立ち消えがち。
チューブの自由度は凄く高いのだけど、網目の金属?皮膜はギシギシ言いながら曲がるし、押せば凹むw。耐久性は、初っ端から疑問符連打????。
裏返せば、分厚い鋳造のベースが見える。外観を保てば重さは度外視して作られているのだなぁと実感させてくれる作りなのです。 実測で525gありました。
一応のスペックでは、ガス消費量は120g/h、出力5000btuとあるのだけれど、kcal/hに換算すると1200kcal/h程度。日本のストーブの半分以下の出力と考えればいいとは思う。
実際はどうなの? ますます、我が家のストーブ全集合テストをしなければなぁと思うのであった。値段考えたらお買い得? 僕の場合は、分離型充填アダプタ製作の素材として購入したのでお買い得なのですが……。
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