先日のキャンプでは、ロゴスのピラミッドグリルL2をメインにシングルバーナー2個という組み合わせで3日間の煮炊きをすませた。思いの他、ピラミッドグリルの使い勝手が良かったことと、少しばかり荷物を軽量化したかったのだ。ピラミッドグリルは、案の定、焼き網が錆始めている以外は何の問題もなく快適そのもの。良い製品だなぁと思う。ロゴスには申し訳ないのだけど、あの意味の無いロゴスロゴの入ったフンドシパネルは取り外してしまった。一瞬、輻射熱の遮断効果ありか? と、ありもしない機能をイメージしてしまったのだけれど、それなら4面に付いていないとオカシイからなぁと思う。
さて、今日は、タンク分離型のガスストーブを紹介してみたい。我が家にあるのは、イワタニプリムス製EX-3233とEPIのアルパインストーブ1型だ。
EPI アルパインストーブ1型
寸法:H7.5×W16(収納時)
本体重量:380g
出力:2640kcal/h
イワタニプリムス EX-3233
寸法:H65×W190×D100mm(収納時)
本体重量:386g
出力:3000kcal/h
まず、最初に手に入れたのがアルパインストーブだ。当時、分離型ストーブは液体燃料系は発売されていたもののガス燃料を使ったものは、皆無。あればいいなぁを形にしてくれたのがEPIだった。液体燃料系の分離型ストーブの低く安定した使い良さを一度体験してしまうと、その使い勝手の良さに手放せなくなってしまう。特に大き目の鍋をかけたとき、低く安定した位置で調理でき、手元で消火できるというのは、なんとも便利だ。
そうして手に入れたアルパインストーブ、脚の開度で2種類の五徳の直径を選べるなどなかなかに工夫の効いたものだった。また、余熱無しで使えるガス燃料ならではの使い心地も便利この上無い。ガス燃料最大の弱点である気化熱による出力の低下もタンクを火元に近づけたり離したり、最悪逆さにして生ガスを噴出させるという荒業を駆使することで問題なく使えた。こりゃぇぇわい。(※メーカーの推奨している使い方ではありません。また、余熱機構の無い機種では、液化ガスがそのまま流れいきなり炎上なんてことも考えられます。)
そんな目からうろこのアルパインストーブだったのだが、欠点が無いわけではない。タンクとストーブ本体を繋ぐチューブが固く自由度があまり無い。鍋が軽いとガスタンクの位置を変えた拍子にストーブそのものがズリズリと動く有様。うっかりすると大事な晩餐が無為になる。また、自動点火装置が付いているのだけれど、ストーブ側にあるため大きめの鍋をかけると点火しづらいのである。
そう思っていたところに発売されたのが、イワタニプリムスのEX-3233ストーブだ。柔軟な接続チューブを持ち取り回しは自由自在。点火用のボタンもタンク側に設置され、使い勝手は格段に向上した。
オートキャンプで使うにも分離型のガスストーブの使い勝手の良さは見逃せない優秀さだと思う。なにしろテーブルの上でも使いやすいのだ。これから寒くなる鍋の季節、1台手に入れてみてはいかがだろうか?
現在手に入る分離型ストーブは、次の通り。オートキャンプで使うなら、カセットガスが使え風防があるものが便利。大き目の鍋をかけるのであれば、バーナーヘッドの直径にも注意するといい。
ソロで徒歩、バイクで出かけるのなら、、趣味で選らんでもいいと思う。火力に関しては、どれほど強くても輻射熱が強すぎて全開できなければ意味は無い。スペック上、どれも必要にして十分な性能だと思う。
僕が道具的に興味あるのは、火気メーカーとしてニューカマーであるスノーピークと
ZIPPO製。実際に買うとすれば、お値段お手頃なSOTOか、ユニフレームになるのでしょうね。

PRIMUS(プリムス) P-123S メッシュスパイダーストーブ(点火装置付)

PRIMUS(プリムス) グラビティ・マルチリキッドフューエル・ストーブ

Zippo(ジッポー) ZI-999 WPSーS ガスストーブ

スノーピーク(snow peak) ギガパワーBFストーブ ラージアーバー

ユニフレーム(UNIFLAME) テーブルトップバーナー・US-D【ソフトBOX付】/ちびパンセット
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