分離型のガソリンストーブっていいかもしれないと気がついてからは、とろ火ができるのが出た! とか、、マルチフューエルの新しいのが出た! とか聞くと、なんだか気になり試しもした。でも、結局戻ってきてしまうのが、MSRのウィスパーライト インターナショナルだ。このストーブ、とろ火は効かないし、見た目も針金細工みたいでなんともねぇ……という製品なのだけれど、とにかくこの手のストーブを最初に開発したメーカーならではの経験の裏づけが生かされている。
たとえば、ストーブとポンプを固定する針金は、収納時にホースを本体に絡ませるにもとても便利とか、異物が混入して故障しやすいポンプ部分は、すべてネジを使わずドライバー不要で分解できるとか、壊れようのないバーナー部分のパーツ構成とか、ホースとポンプの接合は差し込むだけなど、シンプルでありながら、でもこれでいいでしょ? って痒いところに手が届く感じに作られている。しかも、調子悪ければ、大抵その場で治ってしまうのですよ。メンテナンスキットを布ケースに放り込んでおけば安心です。
世に言う弱火は苦手なんてことより、現場で着火できないほうが困るよなと思える人にはおすすめです。最新の日本製ストーブ、凝りに凝って作られているけれど、砂噛んだらどーしよう? なんて心配にもなる製品を買ってしまった僕だからこそ、言いたい。
男なら強火でGO!だ。
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