キャンプでオーブン料理となると、最近の主流はワイルドでアウトドアテイスト溢れるダッチオーブン。しかし、気軽に持ち歩くには、なんとも重く(我が家のものは、2サイズをセットにすると24Kg)相当の目的意識がなければ、持ち歩く気にはならない。
コールマンのキャンピングオーブンは、その点、折り畳むことができ、ツーバーナーとともに、手軽にアウトドアでピザやパン焼きを楽しむことができる製品だ。我が家のものは、40年ほど前の製品だが、その構造は現在発売されているキャンピングオーブンⅡもほぼ変わっていない。製品自体の材質は、スチールで表面を耐熱塗装してあるため、油断をするとすぐ錆びる。現行品はその点スチールにアルミメッキが施され錆びに も強い仕様になっている。
同じデザイン、同じ性能なら、問題なく現行品を選ぶところなのだけれど、現行品の色は、すべて単調なアルミ色。今使っているオールドキャンピングオーブンのゴールドとブラックの雰囲気にはどうにも敵わない。
使い勝手なのだけど、ツーバーナーに乗せ加熱する構造なのだが、庫内の温度はなかなか上がり辛く、温度分布はムラになりやすく安定した温度で使うのも難しい。そういう意味では、温度調整の難しい料理をするには不向き。ただ、ピザや、グラタン、パン焼きといった調理はそれなりに使える。温度計は一応付いているのだけれど、金属の膨張収縮を利用して温度変化を表示するバイメタル式なのでほぼあてにはならな い。
勘を頼りに調理する。これもアウトドアでの料理の醍醐味なのですよね。
我が家では、大人数分のピザを焼く時には、家庭用の電気オーブンの他、コールマンキャンピングオーブン、アウトバックオーブンなどが出動。一気にピザを焼き上げるのにも一役買ってくれている。そういえば、PYROMID SMOKER / OVENなんてのも、なかなか便利。
★人気ブログランキングに参加してみました。面白かった、役に立ったと思ったら、下のリンクをプチッと一押しお願いします。励みにより面白く役に立つよう頑張りますっ★
0 件のコメント:
コメントを投稿