2006年9月14日木曜日

選択肢が全く無い コールマン 2バーナー 信頼性では現状ピカ一

Img_0516 コールマンのツーバーナーをスタンドに乗せて立って調理する。
 これはまぁ、地べたキャンプが当たり前だった学生時代には、ちょっとした憧れだった。なんとなくアメリカの風を感じて、楽にアウトドアと親しむのもいいかもなぁなんて思ったけれど、クルマは買えないし、ツーバーナーだって、当時の僕にしてみると、とんでもない値段で売っていたから、手に入れることは遠い世界での出来事だった。
 その頃はもちろん、歩きや自転車でキャンプすることが多かった。つまりは、そんなもの持っていても使い道はなかったのだけどね。
 結婚して子供ができ、しばらく経った頃、世の中はバブルの最後で、円が高くなったせいか、アウトドアがブームになりつつあったせいなのImg_0518 か、コールマンのツーバーナーも比較的手にしやすい値段になっていた。
 アウトドアに興味がほとんどない家内に子供を出汁にしてキャンプに連れ出すにしても、地べたキャンプはなかなか難しい。そんなこんなでキャンプ道具一式を買い込んだ。コールマンのツーバーナーも、その時の一つ。今、最初に買ったアンレッテッドの銀色タンクと後から、ディスカウントで5000円を切って売っていた赤タンクの2台のツーバーナーがある。大きな違いはジェネレーターだけ。銀色タンクは、レギュラーガソリンも使える仕様。ジェネレーター内にカーボンを付着しにくくするため、極太の銅製パイプが付いている。どちらのツーバーナーも、吹きこぼれで内部が汚れたり、錆を防止するために家庭のコンロ用の銀シートを貼りこんでいる。実際、コールマンのツーバーナーの内部は、バーナーヘッドを固定するステイなどがネジ止めされていて掃除し難いことこの上ない。まぁ、錆やすさについては、イワタニプリムスの中国製ツーバーナー、ジョイパレットよりはマシだとは思うのですけどね。
ガソリンを使用するツーバーナーは、コールマンしか選べないのが寂しいけれど、寒い時期は火力の落ちないこれに頼るしかないと思うのですよね。構造がシンプルなだけに、キャンプ地で不調でも、ちょっとした工具があればメンテナンスできてしまうのもいいところ。ガス燃料のバーナーなら、ノズルの目詰まり以外そもそも不調とも無縁なんですが……。


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