我が家のキャンプは普通食が多い。納豆に焼き魚、目玉焼きとソーセージ、シリアルやホットサンドなど、日々家庭で食べているものをそのままキャンプでも食べている。
今回はアレ作ろう! と思い込みが激しい時以外は、気まぐれメニューだし、特別な料理を作ることはしない。なぜなら、野外の遊びが忙しかったからだ。
常食のメニューとして手軽で欠かせないものの一つがパン食だ。ご飯を炊く手間もなく手軽に食べられればそれに 越したことはない。
結果、美味しくパンをアウトドアで食べるための道具もあれこれ試してみた。
まず最初に手に入れたのが、今回紹介するコグラン(コフラン)のフォールディング トースター。コグランというと、お手軽なアウトドアグッズを多数出しているメーカーだが、このトースターもブリキの円盤に針金を組み合わせたロースト台が付く簡単な作り。一見すると4枚のトーストが一度にできそうなのだが、いわゆる一般に売られている角食パンやイギリスパンでは2枚しか焼けない。ミニ食パンなら4枚焼けるけど、あんまり売っていないので自分で焼くのか? とまず最初の疑問。
そして焼け具合だが、穴が空いているとはいえ、ヒーターになる部分は単なる薄板なので、熱が上部にまで届かずパンの下側4分の1程度が焼けるだけ。上下をひっくり返し、左右を焼いてとグルグル回しながら焼いても真ん中は焼け残る。
また、使い終わったあと、分解してしまうのだけれど、ワイヤーが熱で歪んで綺麗には再収納できないのですよね。コレをフォールディングと呼んでいいのだろうか? そして、メッキの悪いアウトドア製品の常として、錆びるのです。結局、数度利用して、ツーバーナー用のグリドルで片側づつ空焼きした方が、トーストっぽい。まぁ、1コインで手に入る製品なので、過度な期待をしないことが肝心です。ちなみにロゴスからも同じデザインの製品が出ていたようだけど、ひょっとしたら、上記の欠点を克服しているかもしれない……。情報求む!
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