2006年9月19日火曜日

コールマンって大量生産の廉価な実用機 オプティマス1200とはやっぱり……

Img_0575  コールマンのストーブはすぐ錆びると先日苦情を書いた。それじゃぁ、ランタンはどーなのか?と自宅にあるランタンたちを引っ張り出して見てみるとやっぱり時代が下るに連れてこちらもやっぱりメッキの質は落ち、錆びやすい品質なのですよね。オプティマスなどとは雲泥の差。
 そこではハタと気が付いた。考えてみればコールマンってさぁ、実用的でお気楽なアウトドア用品を作ってきたメーカーなのですよね。何か高品質な物を作ろうという理念があって成り立っているメーカーじゃないわけです。実際、現在発売されているロングセラーのコールマン製品の現地価格を見てみれば、シングルバーナー、シングルマントルランタンで50ドルそこそこ。1ドル110円としても、5500円のバーゲンプライスですよ。それに品質を求めても所詮無いものねだり。アメリカの大量生産大量消費でロープライス。このアメリカ方式で生産されたものなのですから。オプティマスのノックダウン生産であるブライトライトなんて、やっぱり80ドルぐらいのプライスタグが付いてます。
 結局、自分はそんなことないやと思いつつ、ランタンやストーブ類ですら、コールマンというブランド神話にいつの間にか嵌まり込んでいた自分を発見しましたというお話でございました。
写真は、オプティマスの1200M。灯油仕様ゆえ、点火時にプレヒートの一手間は必要になるけれど、ヨーロッパを始め、アジアや北米などでも、日常的な実用品として愛されてきただけに信頼性はぴか一。オールブラス製だから、錆びても磨けば綺麗になるのは、123Rと同様。ブライトライトなど、現在生産されている製品のパーツでメンテできる安心感もあImg_0578 る。イギリスのティレーなんてランタンも、格好いいのだけど、メンテナンス用のパーツの供給が難しいので結局手放してしまったなぁ。今は、極少数日本に入ってきているみたいなので、持っていれば良かったかなぁと少しばかり後悔……。







Img_0586Img_0581  Img_0589


★人気ブログランキングに参加してみました。面白かった、役に立ったと思ったら、下のリンクをプチッと一押しお願いします。励みにより面白く役に立つよう頑張りますっ★



人気blogランキング ぷちっと1票



 



0 件のコメント:

コメントを投稿