2006年9月30日土曜日

日本のキャンパーはホームレス? ショックだった有名アメリカンアウトドアブランド会長の弁

アメリカのアウトドアウェアメーカー、コロンビアスポーツウェアカンパニーの会長 ガート・ボイルが、10年ほど前に来日した際、東京・若洲キャンプ場でのインタビュー。ひとしきりアウトドアの話をした後、「ところであちらの方々は、ホームレスの方?」とたずねたとビーパルの記事で読んだのを鮮烈に覚えている。まぁ、時期は曖昧なんですけどね。
 考えてみれば、あちらはボストンやニューヨークなどの大都市ですら、日本では考えられないぐらい自然に溢れ、少し郊外へとフリーウェイで出かければ、道路には点々と北米リスが轢死し、夕暮れになれば住宅のスグ傍の小川で魚がガンガンライズするような環境。そんな国でアウトドア事業を営んでいれば、日本のキャンパーの姿は、確かにそう見えたのだろうなぁと複雑な気分にもなった。都会の公園キャンプ場では、仕方ないとも思うのだが……。
いずれにせよ、どんなに機能的なウェアやツールを揃えても、フィールドに行かなきゃなぁと思いつつ、今週の平均睡眠時間は約2時間。どーにもなりまへんなぁ。
 夢と希望は、10月2週目の秋キャンプ。睡眠不足の頭で、どこへ行こうか思案中です。


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2006年9月29日金曜日

デラックスの名に恥じぬ輝き! コールマン 288A742J

Img_0703  いくつか持っているコールマン製ランタンの中で唯一のツーマントルがこの288A742J、288DELUXEだ。オースティン・パワーにしても、明治チョコレートにしても、デラックスと付けば只者であるはずがないっ! ホントかぁ? 228や275、290など、ツーマントルランタンを持っていたこともあるのだけれど、なぜか手元に残って居ない。特に強い理由は見当たらないのだが、サイズが大きかったり(灯油ランタンはどうなのさ? というイヂワルな質問は無しにして……)、マントルの破損率が単純に2倍になるというのが自分なりの理由かもしれない。光量も2倍になるのなら、それなりの意味もあるのだけれど、2割増し程度ではなんとも……と勝手に思っているのだ。ツーマントルのメリットを挙げるとすれば、マントルが二つになることで光源が拡散し、明るさの割りに直視してもあまり眩しくないとは思う。でも眩しいなら、絞ればいいし、フロストタイプのホヤを使えばいいとも思う。
 では、なぜ、これ持ってるの? ということなのですが、ズバリ物欲です。ある日、アウトドアショップを散歩していたら、これが置いてあり、メッキの仕上げの美しさに「やればできるじゃん、コールマン」と持って帰ってきてしまったのでImg_0706 す。気が付けばツーマントル……。
 コールマンの年代物のメッキタンクを何台も見ましたが、あんまり仕上げが綺麗とは言えないものが多かった。201のプロフェッショナルモデルはそれなりに綺麗だったなぁ。
 この288DELUXEランタン、シーズンランタンと呼ばれる限定モデルの最初のモデル。翌年、釣り人などをエッチングを施したホヤをセットしたスポーツマンランタンが発売されたのだけど、特に気を惹かれることもなく今日に至っています。
 まぁ、燃焼系も安定していて不安無く使えるランタンです。


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2006年9月28日木曜日

カメラ修理の僕にとっての必需品! ハンドグリップ

Img_0696 写真を撮るのが好きです。切り取られ、レンズを通して初めてわかる不思議な雰囲気とでも言うのでしょうか。同じカメラ、同じフィルム、同じモチーフでも撮り手が違えば全く違った写真ができあがってくる。レンズやフィルムが違えばもっと違ったものになるわけで、そんなところも好きなのですよね。まぁ、それを意図的にコントロールできるのがプロの世界。僕の場合は気に入る写真が撮れてもあくまで偶然の産物なのが痛いところ。
そしてそれと同じぐらいにカメラをいじるのも好きです。手Img_0697 に持った時の重量感と感触。カチカチとクリックする操作感。シャッターを押した時のシャッター音。これまた機種毎に違った味わい。古いカメラなら、その固体毎にも違ったりするから、さぁ大変! ということにもなる。
 デジタルのカメラもいいのだけれど、操作感ということになるとプロ仕様の高級機でもなければ、そんな感触は到底味わうべくもない。その結果が、古いオンボロカメラと永いお付き合いということ。
 古いカメラと付き合うには、自分である程度のメンテナンスができないと辛い。というのもファインダーの清掃やモルトの張替え、レンズのグリースアップなど、リペアショップにお願いしていたのでは、出費がかさむ。元々分解するのも好きなので、気が付けばカメラ修理の道具も増えてしまった。
 ここでようやく今日の一品。ベルトレンチ(ストラップレンチとも呼びます)です。カメラの銅鏡部やシャッターボタン周りなど、意外に多いキャップ状、リング状パーツの取り外し。この手のパーツを傷を付けずに取り外すために、真鍮ハンドプライヤーというツールがあるのだけれど、径に合わせて1サイズに1枚必要。1枚単価2000円以上するので、すぐに2万円ぐらいにはなってしまう。その点、コイツなら、直径6ミリ程度から、180ミリまで自在に扱えるのが魅力。ベルト部分がワイヤー入りの薄手のゴム系素材でできていて丈夫でしなやか。隙間にスッと入れてグイッと回すことができるのだ。
 少しよれってきているので新しいのが欲しいのだけれど、同じものはどこを探しても見当たらない。在ったとしても、もっと頑丈でベルト幅も厚みも太いものばかり。カメラの修理にはゴッツイのですよ。手ごろなものを発見し次第またご報告しますね。


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2006年9月26日火曜日

持っていても幻になるクッカー スノーピーク ワッパーコンポ

Img_0689  先日来、仕事は一向にハカドラナイのだが、そんな時の常として、アウトドア系のページを眺めては現実逃避。そういえば、こんなのあったなぁと思い出したのが、スノーピークのワッパーコンポ。日本古来のお弁当箱である曲げわっぱのスタイルにヒントを得て作られたという小判型クッカーにチタン製のカトラリーセットと柄が回転して折れるシェラカップ、ガスボンベを安定して置けるように溝が切られたカッティングボードの4品をセットにして売られていた製品Img_0690 だ。クッカー内部に250のガスカートリッジと小型ストーブを収納でき、これ一つあれば食事ができるというなんとも便利なセットである。
 ページによっては、幻のクッカーとして紹介されていた。そんなページを読むまで、持っている僕自身その存在を忘れていたのだから、確かに幻だよなぁと一人納得してしまった。
 セットされている4品のうち、フィールドで使ったのはカトImg_0691 ラリーセットとカッティングボード。クッカーそのものと、シェラカップは未使用だ。なぜ? 便利そうなのにと思われる方もいるかもしれない。が、便利そうなその形がまずいけない。考えてみれば、ソロで使うストーブは、一点集中型が多い。焚き火で使うなら良いのだろうけど、熱ムラがどうしてもできる。シェラカップや小型のストーブは、中にいれずともどこかの隙間に押し込めれば、どうにでもなる。ザックの中で絶対的に動かせないある程度の大きさのものがあるよりも、移動できる数個の小物の方が、パッキングするときに融通が利くのですよ。クッカーの容量自体、一人で使うには、ちょっと大きいしね。
 そして、ハンドルの折れるシェラカップは返しの部分が無くなんとも持ちづらく、ハンドル自体がグラつく感覚がなんだか好きになれなかったのだ。じゃぁ、なんで買ったの?と聞かれると困るのだが、やはり便利そうだったから……。
 というわけで、米国バックパッカー誌のエディターズ・チョイス・アワードを受賞したワッパーコンポなのだけど、お蔵入り状態となっている。生産自体も打ち切られたよう。やはり、人気が無かったということなのでしょうか? ワッパー以外のカトラリー、カッティングボード、ワッパーカップは、現在も販売中。つまりは、やっぱりそういうことなのか?



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2006年9月25日月曜日

キャンプでトースト? その3 バウルー サンドイッチトースター

Img_0680  キャンプでパン食は、お手軽だけどトーストは結構手間がかかる。で、結局我が家のキャンプで長年に渡ってチャンプの座を守り続けるのが、ホットサンド。卵やソーセージ、ハム、ポテトサラダ、残り物コロッケ、前夜のカレー、鍋、カラアゲなどなどなど、あんこ、ジャムなど、食べられそうなものは、大抵挟んでOK。
焼き上げる道具は、ホットサンドトースターやサンドイッチトースターといった名前で売られている。使っているものは、Img_0682 バウルー製とパンダマークのメーカー不明物。真ん中で仕切りが入っているものもあるけれど、仕切りのないものを使っています。取っ手の部分が板バネの役目をして、自然な力でパンを挟んでくれるのも使いいい。家庭用の電気ホットサンドメーカーで作るより、カリカリに仕上がるのもおすすめポイント。
 最近のバウルー社製品は、フッ素加工がされ焦げ付きにも強い仕様。
Img_0686  スノーピークもトラメジーノというホットサンドもできる調理器具を作っていて、キャンプ仲間ではそちらが主流。持ち手が折り畳めるようになっていて収納も便利だし良いなぁとは思うのだけど、パンの耳を切り落とさなければならないことや、お値段がほぼ倍なので購入お見送り状態。焚き火に直接近づけるなんて乱暴な扱いも無理っぽいしね。
 壊れて次に買うとしても、普通のホットサンドメーカーを買うと思います。と言いつつ、なんか興味あるのはなぜなのだろう? 私ってやつは……。



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キャンプでトースト その2 プリムス フォールディング トースター

Img_0677  コグランのトースターは使い物にならないなぁと次に手を出したのが、プリムスの フォールディングトースター2型。下面がメッシュになっていて、加熱すると赤熱してトーストが焼けるのだが、熱源がストーブでは、メッシュ全面が加熱されるわけではなく焼きムラはどうしてもできてしまうのですよね。弱火であぶってみても、1枚のトーストを焼き上げる時間が延びるだけで、上手には焼けません。
 解決法は、ユニフレームなどから発売されているバーナImg_0678 ーパッドを1枚重ねて、よりストーブの火を拡散させてあげること。
 5人家族分のトーストを焼くとなると、かなりの手間なので、2台購入してトースター2丁拳銃状態。
焼きムラも気にせず、ツーバーナーにグリドルを載せて焼き上げた方がもちろん効率的です。また、家庭にオーブントースターがあるように、キャンプオーブンを持っているなら、そちらで火力を上げて焼き上げた方が綺麗な焼き上がりでサクサクトーストが楽しめます。
 結局、少人数で出かけるキャンプで使うことがあるぐらいになってしまいましたとさ。構造は、ほぼ同じだけれどユニフレームのfan マルチロースターはメッシュが小さいので少しはマシなのかな?と思います。



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2006年9月24日日曜日

キャンプでトースト その1 使い辛かったコグランのフォールディング トースター

Img_0673 我が家のキャンプは普通食が多い。納豆に焼き魚、目玉焼きとソーセージ、シリアルやホットサンドなど、日々家庭で食べているものをそのままキャンプでも食べている。
 今回はアレ作ろう! と思い込みが激しい時以外は、気まぐれメニューだし、特別な料理を作ることはしない。なぜなら、野外の遊びが忙しかったからだ。
 常食のメニューとして手軽で欠かせないものの一つがパン食だ。ご飯を炊く手間もなく手軽に食べられればそれにImg_0674 越したことはない。
結果、美味しくパンをアウトドアで食べるための道具もあれこれ試してみた。
 まず最初に手に入れたのが、今回紹介するコグラン(コフラン)のフォールディング トースター。コグランというと、お手軽なアウトドアグッズを多数出しているメーカーだが、このトースターもブリキの円盤に針金を組み合わせたロースト台が付く簡単な作り。一見すると4枚のトーストが一度にできそうなのだが、いわゆる一般に売られている角食パンやイギリスパンでは2枚しか焼けない。ミニ食パンなら4枚焼けるけど、あんまり売っていないので自分で焼くのか? とまず最初の疑問。
 そして焼け具合だが、穴が空いているとはいえ、ヒーターになる部分は単なる薄板なので、熱が上部にまで届かずパンの下側4分の1程度が焼けるだけ。上下をひっくり返し、左右を焼いてとグルグル回しながら焼いても真ん中は焼け残る。
 また、使い終わったあと、分解してしまうのだけれど、ワイヤーが熱で歪んで綺麗には再収納できないのですよね。コレをフォールディングと呼んでいいのだろうか? そして、メッキの悪いアウトドア製品の常として、錆びるのです。結局、数度利用して、ツーバーナー用のグリドルで片側づつ空焼きした方が、トーストっぽい。まぁ、1コインで手に入る製品なので、過度な期待をしないことが肝心です。ちなみにロゴスからも同じデザインの製品が出ていたようだけど、ひょっとしたら、上記の欠点を克服しているかもしれない……。情報求む!



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外壁には、力不足な家庭用上位機種 ケルヒャー高圧洗浄機 K520M プラス

Img_0648 ケルヒャーといえば、ドイツでは掃除をすることを「ケルヒャーする」というらしい。どこまで本当かはわからないが、インターネットでケルヒャー製品を扱うサイトにはそう書かれている。確かにそのラインナップを見ると一般的な家庭内の掃除機から、庭用、より大きな公園用、スチームクリーナー、高圧洗浄機などなど、小から大まで日本人にはあまり馴染みのない掃除道具が揃えられている。
 スチームクリーナーを使ってみた感想は、油を伴う汚れ には驚く効果を発揮してくれた。まぁ、それにしてもTVショッピング程の性能は期待しても無理なのは、周知の事実だろう。
 クルマの掃除や家屋の屋外掃除に威力を発揮してくれそうだと思って購入したのが高圧洗浄機のK520M プラスだ。



消費電力 1400W
吐出圧力 2~8MPa
吐出水量 370L/h



Img_0641という性能で、自分なりに手の届く範囲の価格帯で最上位の機種を選んだつもり。ケルヒャー社がラインナップしている家庭用電動の高圧洗浄機の中では、吐出圧力 8MPaは最高性能になる。



さて実際の使い心地なのだけれど、洗車に関しては、ホイール、ボディともにほぼ満足のいくもの。吐出圧力を変えられるバリオスプレーランスというノズルをつけ、バケツに洗Img_0643剤を投入して最低圧力でまず洗剤散布。次に圧を最高に上げて汚れを吹き飛ばす。固着したチップは、手作業で落とすことになるが、ほぼ水洗いだけでかなり綺麗になる(ボディはグラスコート処理済み)。初めて使った時ボディを拭き上げるとタオルがほとんど汚れないのには驚かされた。ホイールの汚れも見る見る綺麗になる様は、使っていて気持ちがいい。市販のホイールクリーナーを事前に吹き付けておけば、より効果が上がる。
Img_0649 問題は、外壁。新築後半年の建物なのでそれほど惨い水垢は付いていない。建物本体は、雨が降れば自然に汚れが落ちるナノ親水のサンディングなので汚れることはないのだが、玄関周りのアプローチはただのガン吹きにしたため、埃が雨で流れた跡がゼブラ模様に付き始めている。これをケルヒャーで落とせると安直に思っていたのだが、標準装備のサイクロンジェットノズル(最高圧のジェット水流がでるという話)では結果はNG。
仕事の合間の気分転換では到底終わりそうになかったので、先送りの課題となった。
M520PLUSでさえ落ちないのだから、これより圧力が出ない機種ではもちろん無理だと思う。オプションを購入して再チャレンジしてみようと思うが、これで落ちなければ、また散財ですなっ。C= (-。- ) フゥー
ちなみに、高圧洗浄機という商品。かなりの騒音を発生します。以前ジョイフル本田で見たリョービ製の音たるやまさしく爆音。手ごろな価格が魅力だったけれど使えないと諦めた。K520M プラスは、それよりも五月蝿くはないけれど、秋の好天の休日に作動させると、近所のマンションの窓がピシャッ、ピシャッと閉まる音が聞こえてくる。住宅街で小心者が使うのはなかなか勇気が要る代物。同じケルヒャー社製でも、K210など小型なものは、ポンプ自体も小さくなるのでより高回転でポンプを作動させなければならないため、より作動音は大きい。また、モーターも一般的なブラシモーターを使っているから、発熱が大きく連続作動可能時間も短い。大物を洗うつもりなら、大型なタイプをおすすめする。
外壁再チャレンジについては、またご報告しますね。


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2006年9月23日土曜日

軽量さゆえ、子供の遠足にまで大人気の魔法瓶 サーモス チタンボトル

Img_0630 サーモスで思い出したのだけれど、サーモスのチタン製魔法瓶チタンボトルも愛用している。容量470CCで重さ250g。登山店で手に取ったときの拍子抜けするぐらいの軽さに魅せられて、ついつい購入してしまったもの。
 最近まで売られていたものは、230gと若干軽量化され、広口タイプになり、チタンとサーモスのロゴがバチーンと入っているのだけれど、初期型チタンボトルは、どこの製品? と思うほどロゴすらなく、蓋にチタンの打ち込みがあるだけ。とっても質素なものである。
 もちろん山歩きの特別装備として購入したのだが、気が付けば軽さを気に入った3人の子供たちも代々日帰り遠足に持参。傷とへこみだらけになっている。保温力はまぁ普通のステンレス製と変わらぬ程度、錆びないものの、落とした時の凹み具合を見ると、ステンレス製に分がある。ナルゲンボトルの同じぐらいの容量のものが100g超だから、保温できる水筒としては驚くべき軽さだと思う。問題は、定価1万5000円をどう考えるかだ。試しに最新の魔法瓶事情Img_0631をチェックしてみたら、ほぼ同じ容量の最新サー モス製ステンレス魔法瓶なら、250g。わずか20gの差に定価ベースで1万2000円余計に出すのか……。いや、僕のチタンとは同じ重さじゃん。保温性は、熱伝導率の低いチタン製が若干勝るが、どう考えてもおすすめは、サーモスのステンレスボトルFDM-501かな? 命に関わる装備でもないし、壊れたら買いなおせばいいのだ。



 



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キャンプで遊ぶ時間に余裕を生む サーモスのサーマルクッカー

Img_0624  自分が集めてしまった道具たち。整理のつもりでポツポツとブログを上げているのだけれど、気が付けば何やらまたまた気になる道具がチラホラ……。なぜだろう? と少し不思議に思ったのだが、なんのことはない、道具系ブログをついつい読み込んでしまっていたのですよねぇ。つぼちゃんさんのブログで見つけたサーモスのサーマルクッカー。我が家でも愛用中。キャンプ友達のとりけんさんやこちょびさん、アルさんとこにもあったよなぁ……。いわゆるImg_0625 真空保温調理鍋シャトルシェフのアウトドアバージョン。もちろん家庭でも使えます。我が家の場合は、キャンプ道具置き場ではなく、キッチンの常備品。
 確かサーマルクッカーの方が先に出たような気がします。キャンプに出かける前に火をいれて現地に行く頃にはカレーができている。キャンプサイトで朝仕込み、遊んで帰ってきた時には、シチューができているという便利な道具。燃料の節約にもなるので長期キャンプでもおすすめです。Img_0626 3サイズ発売されていたけれど、今手に入るのは、1サイズのみ。台湾では最大サイズ(3L鍋2個収納タイプ)がいまだに販売されているとつぼちゃんさんのブログで知り、なんか欲しいかも? と揺れているのですよねぇ。台湾から直輸入しているサイトを見つけたけれど、4万超では二の足も三の足も踏む気分。格安ツアーなら旅費ぐらい出そうですものね。
 家庭用のシャトルシェフでいいのでは? との声も聞こえてきそうだが、シャトルシェフは蓋がロックできないのですよ。ロック機構が付いているサーマルクッカーでさえ、荷積みの不手際で車内にカレーを散らした経験を持つ私としては、ちょと勇気が要るのです。



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2006年9月22日金曜日

韓国アウトドアブランド KOVEAのマイクロランタンオート?

Img_0614  韓国にKOVEAという会社がある。ガスストーブ、ガスランタンを始め、トレッキングステッキ、コッヘル、ヘッドランプなどなど数多くの製品をラインナップしている。私がその存在を知ったのは15年ほど前、韓国にフラッと食い物好きな友人数名と出かけた際に訪れたアウトドアショップで見かけたのが最初だ。そのショップの様子はといえば、どこかで見たことがあるよなぁ……という、製品のオンパレード。要は、日本やアメリカのアウトドアブランド製品をコピーして生産していたのだ。紹介したガスランタンは、その時購入してきたものの一つ。率直に言ってEPIのマイクロランタンオートのコピー製品です。とはいえ、オリジナル性が全く無いわけではなく、カセットコンロのガスボンベで使えるアダプターが付属していたり、ガスボンベを安定して使えるようにランタンケースの下部に脚が折り込まれ、開けばそれなりに安定するようにできています。価格は、現地価格でEPI定価の3分の1ほど。もちろん普通に使えます。
 ちなみに、このKOVEAというメーカー、アジア、オセアニImg_0612 アでは、それなりに著名なメーカー。ホームページを覗いてみると、ウムムムッと思わず唸ってしまうようなモデルをラインナップしています。コレは、アレだし、アレは、ソレだよなぁ……。楽しめますよぉ。



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快適便利の代名詞 食器洗い乾燥機 意外に語られない排気の臭さ

Img_0257  昨夜、深夜の空腹に耐えかねて階下のキッチンへと向かったところ、なにやら異臭が……。以前から、たまーに嗅いだような気分の悪くなる香り。発生元は、システムキッチンに組み込んだ自動食器洗浄乾燥機。食洗機であった。
 長男、次男の帰宅が遅いため、食事を済ませた後、深夜黙々と食洗機が働き続けるのだが、その排気が匂うのだ。取り付けた製品は、クリナップのプルオープン食器洗い乾燥機除菌ミストタイプ(ブラック) CWPM-45D。ナショナルの除菌ミスト搭載食洗機NP-P45V2PKのOEMだ。汚れ落ちは、さっと水で流した後、食器の重なり具合にさえ注意すれば、満足のいくもの。食洗器としての機能に文句の付けようは無い。大家族ゆえ、できればもう少し容量の大きなものを付けておけば良かったかな?という程度。でも、なんでこんなに嫌な臭いがするのかな? としばし考えた結果、当たり前のことに気が付いた。
 そうです。食洗器は、60度~70度という高温で洗浄、すすぎをするのだけれど、その際に洗剤成分を含んだ排気が生まれるのですよね。なおかつ、この機種は洗浄成分を含んだ除菌ミスト(霧ですよねぇ)を従来の2倍も発生するというのだから凄いですねぇ!
 また、乾燥時もすすぎをキチンとしてくれているとはいえ、洗剤の香りは残っているわけで、コレを強制的に熱して乾燥させる。結果、あの好ましく無い臭いが生まれるというわけ。試しに洗剤入れずに作動させたら、水道水を沸かすときに嗅いだ記憶のあるカルキ臭。ということはですねぇ、洗剤臭とカルキ臭の集合体があの臭いの元だったのですねぇ。深夜の2時過ぎに何をやっているのだ? 私。
 使用している洗剤は、キュキュットの食洗機用。漂白剤とかいろいろ入ってるなぁ……。これが水蒸気と一緒に排出されているとなると、チョットやばくない? キッチンと居室が近い住環境だったら、毎日その排気を吸い込むのだ。ネットでその辺のデータを探してみたのだが、なかなか見当たらない。掃除機の排気についての記述は驚くほど多いのになぁ。チナミにシャープは、排気を庫内に循環させて乾燥させる特許技術を70年台に取得しているなんてことはわかった。
(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン
家内は、鼻炎でほぼ鼻が利かないせいか、気にならない様子。いまさら、食洗機を買い換える訳にもいかないし、合成成分や界面活性剤を含まない洗剤探しから始めないと、なんだか落ち着かない気分である。



9月22日追記:排気の件が、どうにも気になるのでナショナルのお客様センターに電話してお話を聞いてみた。基本的に洗剤成分は十分すすがれて乾燥行程に入るので、乾燥時に排気される蒸気は安全だという。また、除菌ミスト時は、少量のお湯で洗剤を溶かし濃縮された洗浄ミストを作るので、少量ながら洗剤成分は排気される。しかし、もともとの洗剤が皮膚に付着しても安全なように作られているのでこちらも問題無しとのこと。どうしても臭いが気になるようであれば、換気を十分していただいて対処して欲しいといった内容の回答をいただいた。やはり、洗剤選びと換気に頼るしかなさそうですなぁ。


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2006年9月21日木曜日

またまた壊れちゃいました。指紋認証 LEO PLUS 残念~っ 古っ!

Img_0135 今年3月末に施工してもらい、5月には不調、6月末に交換してもらった指紋認証玄関キー LEO Plusが先週末からまたまた不調。暗証番号で開錠はするものの。指紋認証に関しては家族全員誰のものも受け付けない。
読み取り自体していないようなのだ。
取扱代理店は、メンテナンス・アフターサービスを鍵専門の業者に委託しているようなのだが、こう頻繁に開錠できない状態が続くようでは、アフターサービスというよりも、機械そのものに問題があるとしか思えず、代理店に対応を要請している最中だ。
 以前のLEO PLUSの記事にも書いたが、この鍵をドアに取り付けるに当って、玄関ドアそのものに穴開け加工を行っている関係上、LEO PLUSを取り外すということは、玄関ドアそのものも取り替えるということになる。予算をかなり削ったため、定価で30万少々のドアなのだが、それでも付け替えるとなれば、工賃含めて相当な出費を覚悟しなければならない。



と、ここまで書いたところで、代理店の担当の方から、お電話をいただいた。現状、金色の在庫がないため、グレーを取り付け、11月に入荷次第金色のものを付けてくれるとのこと。製品自体に問題があって、2ヶ月に1度クレームまたは、修理依頼の電話をするのは嫌だと正直な気持ちを告げると、我が家に着けられた2台は、その後の調査によれば、クレームが上がってきている生産ロットに含まれるとのこと。その時期に作られた製品は、CMOSセンサーの歩留まりが悪く、時間を経るに従って認識しなくなるケースが報告されているというのだ……。ウェファーの歩留まりは、CMOSにしてもCCDにしても、いつも大きな問題だなぁと同情の念は禁じえないが、やはりきちんと動いてくれないのでは話にはならない。代理店の担当者曰く、「グレーのロットは、大丈夫ですから。11月に上がってくるものは、日本の技術チームが開発に関わっていますから、大丈夫です」とのこと。これ以上、ダダを捏ねても大人気ないので11月につけた物で不良動作が出た場合、ドアごと交換(どこまで信用できるかは不明だが)という条件付で話をまとめた。はてさて、きちんと動作さえしてくれれば、私としては何の文句もないのだが……。ちなみに並行輸入ものの製品も出回っているとのこと。きちんと対応してくれる代理店経由で買うのは必要なことだなぁと痛感する。TMJAPANという代理店さん、クレームに対する誠意はとても感じられる企業なのですよね。


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2006年9月20日水曜日

オールステンレス 折り畳み式 PYROMID システムグリル

Img_0603  平日で納期は迫っているというのに、あれやこれや雑事に惑わされ仕事は全くはかどらず……。現実逃避モード全開バリバリでございます。
 現実逃避の対象は、PYROMIDのシステムグリルとオプションのスモーカー&オーブン。カーメイト・ランズスポーツが輸入販売していたもの。気が付かずに使っていたけれど、見直してみるとランズスポーツの取扱という製品は、自分が使っているものの中でも意外に多い。その代理店がもうアウトドアグッズの取扱を辞めているということは、商業的に成功していないわけで、僕の選択する道具は、一般受けしないということなのですね。なにやら、現実逃避モードに加えて自虐的な要素も入ってきてしまいました。
Img_0604  で、話は戻って、PYROMIDの話。オールステンレスの折りたたみ式バーベキューグリルなのだけれど、やはり折り畳み式の蓋が付属してオーブン的なロースト、グリル、スモークの3役をこなす。折り畳みサイズは、30センチ四方の厚さ3.5センチ。鍋グリルに置き、蓋をすることで煮込み料理もチャレンジ可能。
火種は炭も使えるが、基本的にチャコールを使うことを想定して設計されている(溝にチャコールを置きやすいように火床が作られている)。ピラミッドを逆さにしたような下部の構造と蓋は、輻射熱を無駄なく利用できる形だ。厚手のアルミホイールが付属して、内部にセットしたアルミホイールに灰はそのまま包んで捨てるとなっているのだけれど、専用のアルミImg_0605 ホイールは最早個人輸入で入手するしか手段はない。そのため、現在は、市販のキッチンホイールを利用している。今、国内で市販されている製品だと、LOGOSのピラミッドグリルが機能的には近い。蓋はないのですけどね。焚き火台やダッチオーブンの火床としても使える新型も出ているので、ちょっといいなぁとも思う。LOGOS製品らしく割引率もいい。
 オプションのスモーカー&オーブンは、標準の蓋部分の代わりに載せて使うオーブンだ。内部は2段に仕切られ、より大きな食材をグリル&スモークできるようになる。キャンプストーブを利用することができない専用の作りだが、底板を固定する工夫をすれば、キャンプストーブでも使えるかな?と思いつつも、工作する気力が湧かないのは、コールマンオーブImg_0606 ンとアウトバックオーブン、果てはダッチオーブンにまで手を染めてしまっているから。気が付けば出番は相当減ってきてしまっているなぁ。そういえば、先日5000円台でブリンクマンのスモークンピットが売られているのを発見! ウォータースモークしてみたい……と思案中。そういえば、このPYROMIDも投売り状態の半額以下で購入。定価はセットで2万円超えてたなぁ。どーする? 俺。







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とりあえず1台のM42マウント機 ペンタックス SP

Img_0597 昨日大学時代の友人とスカイプでお話。ブログを見ていてくれる彼の率直な感想なのだろうけれど、「しばらく振りに読んだけど、本当に良く買ったなぁ……」思わず、私言葉を濁しましたが、氷山の一角なのですよねぇ、これでも……。全貌が見えるのはいつの日か?と思いつつ、スタートでございます。
 初めていじったカメラは何かとあれこれ記憶の底をまさぐるのだが、正直言って機種名などは全く覚えてはいない。ラビットフィルムを入れるオモチャ然とした子供カメラだった記憶はあるのですけどね。
 撮影対象はといえば、極々普通の少年ぽく貨物機関車。近所に貨物の専用線があったので飽きもせずパチパチ。モノクロとはいえ、子供のImg_0599 小遣いではプリント代もままならず、尻つぼみの展開。次に使ったのは、というか壊したのは、親父のお下がり、レンジファインダー機、これもまたニコンやキヤノンなんて有名どころではなかったなぁ。嬉しくてレンズシャッターを何度かチャージしていたら、そのうち動かなくなり、大胆にも分解……。その後、組み立てられずの子供のお約束コース。
 再度カメラに手を出したのは、中学生になってから、周りにカメラを持っている友人が数名いて、何の気なしに親父の一眼を持ち出しパチパチ。寺なんか撮っては、一人このアングルがなどと悦に入り、真夏のエアコンも無い部屋で自家現像焼付けして遊んだ。我が家にそのペンタックスSPがやって来て、初めて撮った写真が焼きあがってきた時には、お袋Img_0601 のシワや髪の1本1本までピシリと映り子供心にスゲェと驚いたことを覚えている。
 そんな思いでのあるペンタックスのSPが、いまだに手元にある。露出計を含めて健在。絞込み測光という一手間かかる測光方式なのだけど、それが幸いして、M42マウントのレンズは大概使える。機械式シャッターのお陰で、電子部品の寿命とも無縁。メンテナンスさえしてやれば、僕の寿命ぐらいは生きながらえてくれるのではないかと思う。一応、シャッター幕など、予備パーツは用意しているのだけれど、今のところ問題なし。気になるのは、露出計の針の動きに少しひっかかりを感じることがあること。あとは、ファインダーが暗いこと。昔はこれでもたいして問題を感じなかったのだけれど、同じM42マウントのフジ ST801に比べるとちょっと気になるかな。中古市場でも露出計を含めて程度のいいものはダイブ減ってきていると思うけれど、M42マウントのレンズを試したいなら、1台目としてお勧めの機種だと思う。
自分自身、今から買うならフォクトレンダーのベッサフレックスが気になるのだけれど、M42マウント実働3機種を抱える身としては実売価格3万円超! 明るいファインダーを覗くとクラッと来るのですけれどね。


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2006年9月19日火曜日

コールマンって大量生産の廉価な実用機 オプティマス1200とはやっぱり……

Img_0575  コールマンのストーブはすぐ錆びると先日苦情を書いた。それじゃぁ、ランタンはどーなのか?と自宅にあるランタンたちを引っ張り出して見てみるとやっぱり時代が下るに連れてこちらもやっぱりメッキの質は落ち、錆びやすい品質なのですよね。オプティマスなどとは雲泥の差。
 そこではハタと気が付いた。考えてみればコールマンってさぁ、実用的でお気楽なアウトドア用品を作ってきたメーカーなのですよね。何か高品質な物を作ろうという理念があって成り立っているメーカーじゃないわけです。実際、現在発売されているロングセラーのコールマン製品の現地価格を見てみれば、シングルバーナー、シングルマントルランタンで50ドルそこそこ。1ドル110円としても、5500円のバーゲンプライスですよ。それに品質を求めても所詮無いものねだり。アメリカの大量生産大量消費でロープライス。このアメリカ方式で生産されたものなのですから。オプティマスのノックダウン生産であるブライトライトなんて、やっぱり80ドルぐらいのプライスタグが付いてます。
 結局、自分はそんなことないやと思いつつ、ランタンやストーブ類ですら、コールマンというブランド神話にいつの間にか嵌まり込んでいた自分を発見しましたというお話でございました。
写真は、オプティマスの1200M。灯油仕様ゆえ、点火時にプレヒートの一手間は必要になるけれど、ヨーロッパを始め、アジアや北米などでも、日常的な実用品として愛されてきただけに信頼性はぴか一。オールブラス製だから、錆びても磨けば綺麗になるのは、123Rと同様。ブライトライトなど、現在生産されている製品のパーツでメンテできる安心感もあImg_0578 る。イギリスのティレーなんてランタンも、格好いいのだけど、メンテナンス用のパーツの供給が難しいので結局手放してしまったなぁ。今は、極少数日本に入ってきているみたいなので、持っていれば良かったかなぁと少しばかり後悔……。







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やっぱり外せぬ名機 オプティマス123Rは、コンパクトストーブの王様だと思う

Img_0569  ストーブネタが続いているので、カメラネタを書きたいなと思った。初めて使った一眼レフ、ペンタックスのSPがいいかなぁとも思う。でも、コールマンのピーク1、ホエブスの625と書いてきたら、どうしてもオプティマスの123Rを書きたくなってしまった。
 123Rと言えば、今更何を語ろうか? というほど多くの人に愛され、使い方から裏技まで知られている超ロングセラーな製品。本体が真鍮製ゆえ、汚れたら金属磨きで磨きこめばまたまた新品同様の輝き。
 小さなタンクは燃焼時間も少なく、火力も1300カロリーほどと控えめな数字。ではなぜ、それほど長い間使われ続けているのか? といえば、ポンプすら持たない単純な構造で故障知らず。小型で軽量。点火前のプImg_0570 レヒートは必要だが、夏場なら、タンクを手で温めてバルブを開けば少量の白ガスがにじみ出てそれに着火すればOKという手軽なプレヒート(本当はチューブメタなどを使う)。
 プレヒート後、着火するとヘッドと本体が過熱されるにつれて高まる燃焼音。シュゴゴゴゴゴッと力強く連続音が静かな森に鳴り響く頃には、なんだか自分も励まされているような気分になるのです。ピーク1は、これに比べると火力も強く五徳もしっかりしているけれど、サイズも同時に大きい。一人で出かけることがほぼ無くなり、綺麗に磨いた123Rは、出番を待ってスタンバイ状態。今年のうちにどこかに連れて出かけたいと思う。



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