2006年7月30日日曜日

指紋認証玄関ロック LEO PLUSの良い所

Img_0131_1 生態認証のドアロックには、以前から興味があった。子供たちが成長するにつれ、個々に活動することが増えてきたし、帰宅時間が遅くなる一人のために玄関を開け放しておくのは、不安もつきまとう。一人一人に合鍵を作っていたのでは、サブキーの製作代金だけでもバカにならない金額にもなる。生態認証のドアロックなら、そんな心配もなくなると考えたわけだ。
暗証番号を入力するタイプのドアロックも一応検討してみたのだが、我が家には80歳近い老人も居る。通常4桁程度の暗証番号を記憶するのは難しくはないと思うが、たかが4桁されど4桁である。記憶に頼らない生態認証の方が、忘れる不安がないので生態認証を選ぶことにした。
実際に製品を探してみると、ドアメーカーの純正品は、いずれも高価。価格でほぼ半額、スペック上の機能面ではむしろ優れているLEO PLUSという指紋認証ドアロックを購入することにした。
指紋認識にかかる時間は、1秒以下、本人拒否率0.01パーセント以下、他人誤認率0.01パーセント以下と優秀なスペックだ。しかも、暗証番号でも開錠できるので、万が一指紋が読み取られなくても締め出されることがない。
詳しいスペックは、こちら。



着けてみた感想だが、まず読み取り速度が遅くなかなか読み取ってくれないケースが多発。それではと1本の指で数回登録しないと、スムースに開錠してくれない感覚。
Img_0133_1 まぁ、99指登録できるので、7人家族でも10回以上は登録できる。なんとか実用の範囲かなぁという使い勝手であった。
ところが、困ったことに3ヶ月ほど経ったある日を境いに全く認証しなくなってし  まった。どう指を置いても反応すらしない。結局家族のだれもが諦め、暗証番号で入退出する始末。
指紋認証の意味が全くなくなったこの製品、取り付け時にドアに穴を開けてしまっているし、他の製品に変えようとしてもどうにもならないなぁと思うとフツフツと怒りが沸いてくる。サービスセンターに電話を入れたところ、新しいものと取り替えますとのこと。
新しく付いたLEO PLUSは、見たところ変化はない。ないのだが、以前付いていたものとは、雲泥の差の作動感覚。
一人1本づつしか登録していないのだが、雨の日も乾燥した日も、誤動作無くスムースに開錠できる。認識スピードも上がりスペック通り1秒以下で開錠される。
暗証番号を使って開けるということは、一切無くなった。ファームウェアがバージョンアップされたのだろうが、これなら快適。文句付け所のない製品になっている。最初から、これにしてくれよぉーという感じなのですけどね。
先日、この製品を開発した韓国では、高圧をかけて鍵を誤動作させる手法で開錠させる空き巣が多発し問題になったというニュースを読んだ。LEO PLUSは、この方法では開かないようだけれど、生態認証といえども、メカニカルな要素を持った普通の鍵である。鍵に絶対はないのだといImg_0136_1 うことを理解しつつ利用しないといけないと思う。



 



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