テクテク歩いて野山に出かけるには、水筒は必需品。ナルゲンやプラティパスの水筒が出た時には、こりゃぁ画期的と素直に喜んだ。それまでは、エバニューあたりのポリタンクとアルミ水筒を組み合わせて出かけていたのだが、軽く、水を使うに従ってコンパクトになっていくプラティパスは、凄く便利だった。でも、月日が経つうちに、水入れはプラティパスやペットボトルを使うにしても、水筒は以前使っていたアルミ製のラ・グランテトラやマルキルの水筒を持ち歩くことが多くなった。
なぜって、汗だらだらの山歩き、ホッとひと息つくときに口にする水が、チューブでは、なんだか味気なかったから。
飲み口が色々工夫された今どきの水筒も便利ではあるのだけれど、古い記憶が刷り込まれている僕にとっては、スイングタイプのキャップをプシュと開けて、グビッと飲む。そんな感覚が好きなのですよね。アルミにエナメル塗装仕上げ、内部はガラスコーティングされているから臭いが移らないのもお気に入りのポイント。お酒入れても全く大丈夫。
いくつもあったアルミの水筒なのだけど、我が家に残っているのは、写真のものたち。もっとあったよなぁと、先ほど 家内に聞くと「ベコベコでボコボコのは捨てたかも?」と気軽に答えてくれた。ベコベコでボコボコのものほど、あの時落としたとか妙に記憶に残っていて愛着があったりするんですよねぇ……。しばし脱力……。
同じものが手に入らないか、ネットで探してみたのだけれど、グランテトラのものは、とうの昔に販売中止、オークションに出品されているものは大小2個で9000円オーバーの高値で進行中。とても買う気にはならんですよ。エンダースも見当たらない。とはいえ、マルキルやラーケンのものは、ま だ手に入るようだ。今のうちに買っておこうかととまた散財計画進行中。一番最後のポタボトルは、話の種に買ってみたものの、やはり使い勝手が良くなく、子供にも見放される始末。永久保存版ですかねぇ。
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