2006年10月11日水曜日

モスのタープはとっても臭いますヨという話

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何枚かタープを持っているのだけれど、手頃なサイズと張りやすさから、どうしても持ち出す機会が多いのがモスのアウトフィッターだ。変則的な7角形のタープなのだけど、3本のポールで建てるというちょっと変則的な張り方をすると、サイトの大小に関わらず、テントの入り口にかぶった形できちんと張れるのがミソ。標準の2本ポールで建てたことの方が少ないのは、日本のキャンプ場が小さいからかもしれない。いつ張っても、大したものだと思うのは、張り綱をImg_0795_1 張るに連れてテンションががっちりかかり、シワのない美しいスタイルに張れること。このタープに関しては、上手い下手は無いのではないかと思う。誰が張っても綺麗に張れるのだ。張りが強く綺麗に張れるということは、風をハラミにくく、雨が降っても溜まることなく綺麗に流れる。キャンプで雨に出会っても、このタープなら、張り綱をちょいちょいと調節するぐらいで、雨水が溜まるなんて心配とは無縁。
 そんなモスのアウトフィッターは、多分最上のオートキャンプの友だと思う。とはいえ、問題が全く無いわけではない。2本ポールで本当に綺麗に張ろうと思うと、張り綱を遠方に伸ばさなければならず、張れるキャンプ場がまず無い。区画がきちんとしたキャンプ場では、絶望的。私の場合は、メインポールは、張り綱2本で引く邪道スタイルで対応している。スチール製のポールは錆びるし、突風にあって曲がった。結局、スノーピークのHDポールで代用。
 そして何より、10年を経たこのタープ。顔を近づけるとウ●コ臭い。小学5年生の末の息子は、袋を見せると条件反射で顔を背けるパブロフの犬状態。テントのリトルディッパーもほぼ同じ臭いがして、防水コーティングはボロボロ。中古でモス製品を買おうかな? と思っている人は、ウ●コ臭いのを覚悟して買う必要があると思う。僕の場合、キャンプ場で同じモスを見かけると、あの人も臭いを我慢してるのかな? と妙に同情の気持ちがにじみ出る逸品です。まぁタープの場合は、空間が開放されているから、まだマシなんですけどねぇ。



そんな心配をせず新品で手に入れたいと思ったら、モスから製品を受け継いだMSR製のアウトフィッターで決まりでしょう。私もモスのコレが裂けるなどの再起不能状態になったなら、迷わずこれにします。なぜなら、代用できる製品が他に無いのですよね。






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