さて、夜も更けてきたというのに、朝から取り掛かっているお片付けは終わる気配も無い。家人曰く、かえって散乱しているのでは? だそうだ。一応、片付ける方向性ではあるはずなのですがねぇ。かなり、現実逃避モードに入って来ております。
とあるカメラケースを開けてみたところ、自分でも忘却の彼方に行ってしまっていたカメラを発見。忘れていたぐらいですから、大した思い入れがあるはずもないのですが、こんなのもあったよなぁ……と、同時代を生きた方に懐かし んでいただければ幸いです。
物は、CANONさん家のT80。まぁ、キャノンとして、最初に出したオートフォーカス一眼レフカメラ。現在に至るまで、CANONのオートフォーカスに連綿と続くレンズ内モータ搭載。コントラストを検出してAFを行う鮮鋭度検出方式でAFを実現している。4パターンのマルチプログラムAEだし、かなり気合の入ったカメラなのです。
レンズ内にモーターを組み込む技術が未発達なため、銅鏡左上部にモーターが出っ張って収納されているのも可愛 いとは思う。でも、それだけなのですよね。今、触ってみても、このカメラに他のレンズを付けて撮ろうという気には到底なりません。しかも、発売の数ヶ月前には、一世を風靡したミノルタのα7000が発売されていたのですから、発売前から消え行く定めだった不遇なカメラなのです。
では、なぜ持ってるの? ということなのですが。ずいぶん昔に戴いたもの。先ほど、試しにチェックしたところ、ぎこちないAFがより一層怪しい動きに……。寿命なのでしょうね。話の種に保存しておくことにしようかと思っています。
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