2バーナーと言えば、ランタンと共にコールマンの代名詞とも言えるアウトドア道具。ガソリン式の2バーナーを作るメーカーは、今となってコールマンだけとなったが、1960年代ぐらいまでのアメリカでは、シアーズや、AGM,ウェスタン・フィールドなどなど、日本のリンナイ製品を含め、多くのメーカーが参入していたようです。
我が家のサーモス製のコンパクト2バーナーも、この時代の製品。AMG倒産後、現在は魔法瓶で有名なサーモスグループの参加に入って生産された製品。外見は当時のコールマン425Bなどに似ているものの燃焼系は全くの別物。メインバーナーは左となり、右側のサブバーナーのON/OFF調整の機構は、リンクを使った工夫あるもの。バーナーヘッドも
コールマンを見慣れた目には、風変わりに映る。ポンプ部分も、燃料注入口にポンプカップを差し入れるスタイル。
メインバーナーの空気取り入れ口の調整ができるなど、なかかな凝った作りだが、扱いやすさと言う点では、どうにもコールマンの質実剛健な作りに分がある。長きに渡ってコールマンが愛され続けた理由も、この辺の扱いやすさが大きなポイントであったかもしれない。
ただし、バーナー部を含め、すべてのパーツが脱着できるため、ボックス内は完全なフラットとなり、調理かすなどの飛び散りの掃除はし易い。
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