キャンプでコーヒーを淹れる便利な道具の一つにユニフレームのコーヒーバネットがある。針金をドリッパー状に加工して、使わない時はコンパクトに収納できるというものだ。アウトドア愛好家の中には、自作して同様のドリッパーを作っていた人もいたのだが、これを製品化してしまったユニフレームの勇気には、正直驚いた。
我が家には、コーヒーバネットのLタイプがあるのだが、ペーパーにコーヒーを入れお湯を注ぐと安定があまり良くない。また、湯沸しとコーヒーポットも用意しなければならず、コンパクトさを生かせない。結局、長いことお蔵入りの道具となった。※2006/9/5補足 現在発売されているタイプは、脚の部分が三脚になっていることを発見。これなら少しは安定するのかなぁ? と思う。
Sタイプであれば、一人分のシェラカップやコップで事足りるし、サイズ 的にも安定感を気にする必要はない。
このバネット、コーヒードリッパーとしての機能で考えた場合、コーヒーを淹れるときに出るガスが抜けやすく、ネルドリップ的に淹れられて、コーヒーの味もいい。
コンパクトさと言う点で、スノーピークのフォールディング コーヒードリッパー「焚火台型」も気になる製品。4枚のスチール板を組み合わせた形になっていて、畳むと平らな板状になる。安定性も確保している点は、使いやすさを感じさせてくれる。とはいえ、ペーパーフィルターをオリジナルサイズに合わせるために型に合わせて折り込む一手間が必要になるのは、どうにかならなかったのかな?と疑問を感じる。それを知って購入する気力が一気に失せた。使い勝手を犠牲にしてまで、焚火台の形にそこまでこだわる必要があったのだろうか?
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