2006年8月18日金曜日

ロッコールのしっとり描写の系譜 プラスチックな名機 ミノルタ ハイマチックSD

Img_0062 ヤシカ35MFを紹介して、内蔵ポップアップストロボで思い出したのがミノルタ ハイマチックSD。ロッコール38mmF2.7と一般的なF2.8より、微妙に明るいレンズを積む。
F値が0.1明るいことに、現実的な意味は感じられないが、その心意気は買いたい。
 35MFが上質な金属ボディなのに対して、こちらは、オールプラスチック製。その分軽量なのは有難い。映りの方は、こちらもハイマチックの系譜を受け継ぐロッコールレンズだけに、やさしい落ち着いた描写でしっとりとした色合い。プラスチッキーな外観からは想像できない映りの良さ。
 SDのDは、デート機能のDなのだが、92年までしか、表示が用意されImg_0066 ていない。
 78年発売なのだが、MFと言い、このSDといいポップアップフラッシュを採用するあたり、カメラらしいデザインが大切に(保守的に)されていた時代なのだなぁと思う。Img_0068


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