2006年8月24日木曜日

雨や汚れに強いオールステンレス バーベキューグリル エイム カセットグリルL

Img_0093 オートキャンプに付き物の料理と言えば、やっぱりバーベキューだ。我が家も、デイキャンプを含め、ずいぶんとバーベキューを楽しんだのだが、バーベキューグリルを選ぶときには、ずいぶんと頭を悩ませた。大きなワンボックスが自宅にあるなら、何も問題はないのだが、小型の自家用車で、しかも乗車定員一杯の5人でキャンプをするとなると道具選びにも一工夫が要る。
 どうしてもコンパクトに収納できるバーベキューグリルを選ばざるを得ないのだ。結果として辿り着いたのが、エイムから発売されているカセットグリルL。ステンレス板の片側をネジ止めして、V字型に開く構造にし、火床と焼き網をはめ込む構造にした製品だ。それにアルミ製の長い脚が付き、立った姿勢で調理できる。折りたたむと、厚さ6センチ程の板状に脚や焼き網、トング、鉄板など、付属品のすべてが収納できる。
 いまでこそ、同じような構造の製品がキャプテンスタッグなどから発売されているが、コレを購入した十数年前には、他に選択肢は無かった。
定価で2万8000円という値段は、安価なものが多いバーベキューグリルとしては、相当勇気のいるものだが、脚部を除いてオールステンレスなのも購入動機のひとつ。実際、雨天に数日放置するという使い方を繰り返しても、10年経ってもサビは見られないし、こびり付きも非常に取りやすい。唯一の弱点と言えば、火床と焼き網をV字型の板に引っ掛ける構造のため、炭の増減以外に火力の調整方法が実質的に無いということだろう。焼き網の位置を高低2箇所で調節できるようにはなっているのだが、カンカンに熾きた炭満載の中、焼き網の位置を変えるのは、相当に危険な作業となる。止めておいたほうが無難だと思う。
 写真に写っている円筒状のものは、火熾し達人。薪ストーブなど、炎系製品に強いホンマ製作所の製品。中央部から分割でき、入子状態で収納できる。下部に着荷材を入れ、その上に炭を入れ込み着火すると、10分程度で自然に炭をおこせる。我が家では、着火材を使わず、トーチであぶって点火。
ハンドルの付いたチャコールスターターなどの製品があるが、1000円を切る(内容からしてそれでも高いと思うが)価格と手軽さから愛用中です。円筒の筒であれば、茶筒でもなんでもOKなのですが、長さがちょうどいいものってなかなか無いのですよね。



久々にバーベキューグリルの製品一覧を見ていたのですが、グリル自体にスターターを組み込んだコールマンのイージースタートチャコールグリルは面白い。道具がこれほど無ければ、使ってみたいのですけれど……。



★人気ブログランキングに参加してみました。面白かった、役に立ったと思ったら、下のリンクをプチッと一押しお願いします。励みにより面白く役に立つよう頑張りますっ★



人気blogランキング ぷちっと1票








 



0 件のコメント:

コメントを投稿