モーターでファンを回して加熱された空気を送り込み強制燃焼させるこの手のストーブ。シェラストーブが本当は欲しかったのだけど、訪れたさかいやスポーツでは、その頃品切れ。ほぼ同じ構造でステンレスでできた丈夫なサバイバルストーブの在庫はあり、あれこれ悩んだ挙句、結局購入しての帰り道。早速後悔の念が込み上げてきた。
なぜか?と言えば、片手にぶら下げた袋のズッシリとした重さ。重量は、800グラム。燃料は、枝などその場にあるものを燃やすため、持参する必要はないのだが、大きさの割りに重たい。耐久性は高いにせよ。
重いぜっ? コレ?
これだけ重ければ、ガスストーブにカートリッジを2本持てるんじゃない? ブツブツブツ……。
結局、このストーブ、徒歩旅に出ることは1度もなかった。軟弱歩行者としては、ついつい、より重さの軽いものを選らんでしまうのですよね。でも、思いがけず役に立ったのが、オートキャンプでの炭火の火起こし。
燃焼口のサイズがそれほど大きくないので、大量の炭は一度に起こせない。しかし、種炭作りには十二分な性能。上部にトタンを巻きつけて容量を増強すれば、1回分の炭も楽に起きる。丈夫なステンレスだけに、ガンガン炭を起こしても、本体にダメージは及ばない。電源が単2電池なので、忘れた頃に交換するというノーメンテナンスさも快適。ちなみにモーターはマブチの模型用モーターです。
ちょっとばかり、高価な炭起こしなのだけど、これまたオススメです。
もちろん、徒歩以外、あるいは体力に余裕のある方には、十分おすすめできる製品です。
なにしろ丈夫ですから。
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