2006年8月5日土曜日

革新的だったトビハゼマークのミゾーチタン ソロクッカー チタン製品熱中の日々

Img_0356 94年頃、アルミが主流だった山用クッカーにウギャァーと叫び声を挙げたくなる新素材の製品が登場した。600ccの鍋と蓋代わりの小型フライパンのセットで160g! トビハゼマークのミゾー・チタン製ソロクッカーそれだ。チタンは、他の素材と比べて切削や曲げ、絞りといった加工が難しく、なかなか製品化されてこなかったのですよね。
ちょうど、その頃、イワタニプリムスが、1インチバーナーとして、折りたたむと1インチで100グラムを切るチタンバーナー(EX-ULT-1A)を発売。セットで使えば、255グラムのクッキングセットが出来上がる……。もちろん燃料は除いてだが。
 体力無い人の山遊びは、グラム単位で削らなきゃぁとばかり、チタン製 品収集の熱は、一気に吹き上がImg_0357ったのであった。
で、購入したのが、写真のミゾー製ソロクッカーの他、エバニューのコッヘル、シェラカップ、カトラリーなどの、チタン製品軍団。
使って見るとなるほど軽い! しかも、熱伝導性がアルミやステンレスと比べると低いため、口を付けても熱くないのが良かった。
 がしかし、万能の道具はなかなか無い。熱伝導率が悪いということは、バーナーで加熱すると、局地的に熱い場所ができるため、ご飯炊きでは、なかなかコツが要る。フライパンは、よく混ぜながら温めないと焦げやすいなどの弱点もある。この弱点を克服すべく、EPIの製品のようにアルミを巻き込んだものもある。本当に熱伝導性が高くなっているのなら、ちょっと興味がある。
Img_0366 チタンへの欲望を消失させてくれたのが、チタンは凄いぜの日々を過ごしていたある日出会ったバーゲン。エバニュー製深型コッヘル1個300円! たまげた挙句、家族分ねと5個も買ってしまったのであった。バーゲンというよりも、とにかく目の前から、無くしたいという売り手の気持ちだったかもしれない。
なにせ、スノーピークのHDヘキサウィングが2000円だったのだから……。あんなバーゲン2度と見ないなぁ。もちろん、そのお店は、その数日後無くなってしまったのですけどね。
 気が付けば、チタンの話が投売り閉店の話に。そういえば、チタンのペグも相当数買ったなぁ。どこに紛れ込んだのやら……。



はぁ、散財! 散財!



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