2006年8月31日木曜日

湿気や匂いの気になる部屋におすすめ! INAXのエコカラット

Img_0278 INAXのエコカラットを工務店に和室の他、洗面所やトイレの腰下に張り込んでもらった。霧吹きでシュパシュパ水を掛けても、瞬時に吸い込み何事も無かったかのようなその機能をショールームで見て、これを水周りに使えば、水の飛びはねをさほど気にすることはないのでは? と思ったからだ。
 また、エコカラットのもう一つの機能として、ニオイや有害化学物質までも吸い取るということで、今後、年老いた両親の使用で匂いが気になるであろう和室の壁にも使ってみることにしたわけだ。
 当初、和室は、珪藻土の塗り壁で設計を進めていたのだけれど、以前住んでいた家では、経年変化で、場所によっては痛みがひどく、はがれ落ちてきている部分もあり、手入れが大変だった。基本的に大型のタイルであるエコカラットなら、こういった破損も免れるのでは?とも考えた。
 実際、4ヶ月程住んでみた結果では、梅雨時も脱衣所などカラッとしたもの。北側の和室もジメジメ感は無く、寝室に利用している南側の和室も匂いがこもることが無い。寄りかかっても土が落ちることもなく安心。
唯一欠点と言えるのは、和室の壁全面に貼り込んだ場合、タイルのため継ぎ目がどうしてもできること。見た目が純和室という雰囲気にはならないのだ。まぁ、これもこういうデザインだと思えば、慣れてしまえば気にならないのですけどね。また、水分と同時に汚れも吸い込んでしまうので、洗面台の側で手洗いの水はねする場所での施工には不向きです。
 後は、施工業者の腕次第。どこまでゆがみ無く、凹凸無く貼れるかが勝負でしょう。


★人気ブログランキングに参加してみました。面白かった、役に立ったと思ったら、下のリンクをプチッと一押しお願いします。励みにより面白く役に立つよう頑張りますっ★



人気blogランキング ぷちっと1票








 



2006年8月30日水曜日

我が家のコンパクト カメラ3兄弟 末弟 オリンパスXA2

Img_0048 僕が持っているカメラの中で収納便利なコンパクト御三家と言えば、チノン・ベラミ、リコーFF1、オリンパスXA2の3台。レンズバリアがそれぞれ内蔵されていて、ポケットにスポンと入り、スナップに持って来い。ゾーンフォーカスなところや、専用ストロボがあってシステムとして考えられているところもスナップカメラとして共通の狙いが感じられます。
 オリンパスXA2は、35mmF3.5とF2.8レンズを搭載する他の2台から比べると一番ロースペック。同じゾーンフォーカスでも、中間ポジションを選ぶこともできない。つまりはただフィルムを巻き上げてフレーミングをしてシャッターを押すだけでOK。
目測式とはいえ、ピントリングがあると、ついつい触りたくなるのが人情Img_0049 なのだが、3ポジション以外無い潔い設計。
実際に撮ってみると、近景は苦手とするもののスナップではシャープでその外観からは想像できない写りの良さなわけです。
 ベラミとFF1とXA2、どれがベストか? と頭を悩ませましたが、お散歩でどこでも手軽に撮れるということでは、XA2が一番なのかもしれません。
XAが欲しいなぁと思った時期もありましたが、何分程度の良いものにめぐり合えず、あったとしても驚くほど高価! 縁の薄いカメラなのだなぁと思います。



Img_0051


★人気ブログランキングに参加してみました。面白かった、役に立ったと思ったら、下のリンクをプチッと一押しお願いします。励みにより面白く役に立つよう頑張りますっ★



人気blogランキング ぷちっと1票








 



2006年8月29日火曜日

沈胴コンパクトカメラで忘れちゃいけない リコー FF1

Img_0043沈胴コンパクトというと、私にとって忘れられないのが、リコーのFF1。リコーのコンパクトというと、つい最近まで発売されていたGRシリーズにしてもシャープな映りが魅力。
 このFF1のリケノンレンズ35mmF2.8もなかなかにシャープ。
 ミノックス35似なデザインだけど、レンズを収納するとペタンとフラットになり、ぽーんとポケットに放り込めるのもいい。距離計は無く目測なのだけど、それでもキチンと撮れる。精度の悪いAFカメラを使うよりストレスなくスナップできる。ゴム系の表皮も滑りにくく、カメラとしての機能美があるなぁと一人思う。
 こんな手軽でキチンと撮れるデジタルカメラができたらいいなぁと思うのImg_0044 だけど、今出ているものを見る限り、やはりAFなどにお金がかかり、かなりのお値段に。
 専用のストロボは、上部に取り付けるスタンダードなデザイン。ASA100と400の切り替え式。ベラミやXAのストロボと違って他のカメラにも転用できるのが良いところ。
 そういえば、昔の良いカメラはそこそこ中古市場に残っているものの、探そうと思うとなかなか無いのが、その当時のストロボ関係。まぁ、コンデンサーを使った製品の宿命として、コンデンサー自体の耐用年数が平均10年程度だから、残っていないのかな?と推察する。偶然見つけた、私のところにもストロボが転がっているが、いつまで使えるの? と考えImg_0046 ると相当に疑問。機会があれば、ストロボたちも紹介します。


★人気ブログランキングに参加してみました。面白かった、役に立ったと思ったら、下のリンクをプチッと一押しお願いします。励みにより面白く役に立つよう頑張りますっ★



人気blogランキング ぷちっと1票










 



2006年8月28日月曜日

コストコのドデカボトルでも、これなら使えるオレンジ クリーン。良く落ちるヨっ。

Img_0175 コストコで売っているどでかい洗剤で、やっぱりこれはいいなぁと思う製品が、オレンジ クリーン。レンジ周りの油汚れや、洗面所の石鹸かすまで、驚くほど手軽に綺麗にしてくれる。こんなにデカイのどうすんの? と大抵思ってしまうコストコの洗剤類の中で、やっぱり使い手があっていいよね、このデカボトルと思える有難さ。
 手も荒れ難いし、2度拭きがいらない点もすばらしい。値段はいくらだったのか? 忘れてしまったが、おすすめです。
ただTVショッピングのお値段を出す勇気があるかどうかは、皆様の懐具合次第。ちなみに私にはありませ~ん。


★人気ブログランキングに参加してみました。面白かった、役に立ったと思ったら、下のリンクをプチッと一押しお願いします。励みにより面白く役に立つよう頑張りますっ★



人気blogランキング ぷちっと1票










 



2006年8月27日日曜日

バーベキューグリル掃除で実感! やっぱり凄いよ、ケルヒャー スチームクリーナー

Img_0154 キッチンのレンジ周りの油汚れや、焼付き汚れに強力なパワーを発揮してくれるのが、ケルヒャー社のスチームクリーナー。テレビショッピングでもお馴染みの高温の蒸気を噴射して汚れを溶かして落とす掃除機だ。
 蒸気だけで汚れが落ちると思っているユーザーも多いようだけれど、これは大きな間違い。汚れの油質を蒸気だけで溶かして落とそうとすると、相当根気良く取り組まないと難しい。石鹸をブラシノズルに押し当てて溶かす。それを汚れ部分に押し当てて、石鹸の分解能力と蒸気のダブルパワーで油を分解すれば、頑固なこびり付きも、比較的簡単に落とすことができる。
Img_0156  今回、先日2晩、計20名分のバーベキューを調理したバーベキューグリル2台(落ちた油や肉と炭でドロドロの状態。バーベキューをした方なら、あぁ~と思わず気分が暗くなる)をケルヒャーのスチームクリーナーで掃除。見違えるほど綺麗になった。
 我が家にあるケルヒャーは、型番JTK1205。k1201Plusの通販会社用バージョン。付属品が若干多い他は、K1201Plusと同じ物だと思う。スチームクリーナーには、ハンディタイプも存在するが、ちょっとした汚れを掃除するならともかく、キッチン周りや、バーベキューグリルなどを掃除するには、力不足。購入の際には、連続使用時間に注意して機種を選びたい。また、ノズル付近でスチームのON/OFF、スチームの強弱を調整でImg_0157 きる製品が使いやすいと思います。
 ちなみにK1205は、連続使用時間40分。出力1500W,スチーム吐出圧力0.32MPa、ボイラー加熱温度145度というスペック。
 購入に際して奥さんを口説くには、換気扇周りや、レンジ周り、油汚れに抜群に強いらしいよと、このバーベキューグリルの写真を見せれば、OK。道具過多の我が家では、最早そんな手は通用しませんが(家内談)……。
何を聞いても要らないと言われます(私談)。





Img_0159_1 Img_0163 Img_0171 Img_0176 Img_0178 Img_0179 Img_0183


★人気ブログランキングに参加してみました。面白かった、役に立ったと思ったら、下のリンクをプチッと一押しお願いします。励みにより面白く役に立つよう頑張りますっ★



人気blogランキング ぷちっと1票






























 



求む! アウトドアでのコーヒードリッパー決定版

Img_0152 キャンプでコーヒーを淹れる便利な道具の一つにユニフレームのコーヒーバネットがある。針金をドリッパー状に加工して、使わない時はコンパクトに収納できるというものだ。アウトドア愛好家の中には、自作して同様のドリッパーを作っていた人もいたのだが、これを製品化してしまったユニフレームの勇気には、正直驚いた。
 我が家には、コーヒーバネットのLタイプがあるのだが、ペーパーにコーヒーを入れお湯を注ぐと安定があまり良くない。また、湯沸しとコーヒーポットも用意しなければならず、コンパクトさを生かせない。結局、長いことお蔵入りの道具となった。※2006/9/5補足 現在発売されているタイプは、脚の部分が三脚になっていることを発見。これなら少しは安定するのかなぁ? と思う。
 Sタイプであれば、一人分のシェラカップやコップで事足りるし、サイズImg_0153 的にも安定感を気にする必要はない。
 このバネット、コーヒードリッパーとしての機能で考えた場合、コーヒーを淹れるときに出るガスが抜けやすく、ネルドリップ的に淹れられて、コーヒーの味もいい。
 コンパクトさと言う点で、スノーピークのフォールディング コーヒードリッパー「焚火台型」も気になる製品。4枚のスチール板を組み合わせた形になっていて、畳むと平らな板状になる。安定性も確保している点は、使いやすさを感じさせてくれる。とはいえ、ペーパーフィルターをオリジナルサイズに合わせるために型に合わせて折り込む一手間が必要になるのは、どうにかならなかったのかな?と疑問を感じる。それを知って購入する気力が一気に失せた。使い勝手を犠牲にしてまで、焚火台の形にそこまでこだわる必要があったのだろうか?



★人気ブログランキングに参加してみました。面白かった、役に立ったと思ったら、下のリンクをプチッと一押しお願いします。励みにより面白く役に立つよう頑張りますっ★



人気blogランキング ぷちっと1票








 



2006年8月26日土曜日

触ってごらんチノンだよ。両観音沈胴のギミックと映りが魅力なベラミ

Img_0034_1 チノンと言うと、スチールカメラより、8ミリカメラでの知名度が高いメーカーだが、マミヤやオリンパスのパーツやOEM製品を多数手がけるとともに、自社ブランドの一眼レフや35ミリコンパクトカメラも手がけている。
 後年、コダックのデジタルカメラ部門として吸収されたことからも、その技術の確かさがわかろうと言うものだ。
 ベラミは、そんなチノンが1980年に発売した沈胴式のコンパクトカメラ。フィルム巻き上げレバーを起こすと、前面の両観音扉が開きレンズが飛び出す仕掛けは、今見ても目新しく、面白い。もちろん、巻き上げレバーを折り畳むとレンズが引っ込み、観音扉も閉じる。
専用のオートストロボを付けると、日中シンクロも可能になる。
肝心な映りだが、これがなかなかシャープでコントラストもしっかりしたもImg_0039の。コンパクトとしては、珍しく1000分の1秒までシャッタースピードはあるのだが、AEのため、狙って使用することはできない。
オリンパスのXAと言い、このベラミと言い、デザインを含めたこの時期のコンパクトカメラのレベルの高さは侮れません。
 実売数が少ないためか玉数も少なく、綺麗な完動品だと、オークションでも1万円オーバーが相場。カメラ店では、2万円超も……。そうなると手軽に手に入れると言うわけにもいかないのが問題でしょうか?





Img_0040_1Img_0042


★人気ブログランキングに参加してみました。面白かった、役に立ったと思ったら、下のリンクをプチッと一押しお願いします。励みにより面白く役に立つよう頑張りますっ★



人気blogランキング ぷちっと1票








 



2006年8月25日金曜日

コールマンだけじゃない。サーモス model8491 コンパクト2バーナー

Img_0072 2バーナーと言えば、ランタンと共にコールマンの代名詞とも言えるアウトドア道具。ガソリン式の2バーナーを作るメーカーは、今となってコールマンだけとなったが、1960年代ぐらいまでのアメリカでは、シアーズや、AGM,ウェスタン・フィールドなどなど、日本のリンナイ製品を含め、多くのメーカーが参入していたようです。
 我が家のサーモス製のコンパクト2バーナーも、この時代の製品。AMG倒産後、現在は魔法瓶で有名なサーモスグループの参加に入って生産された製品。外見は当時のコールマン425Bなどに似ているものの燃焼系は全くの別物。メインバーナーは左となり、右側のサブバーナーのON/OFF調整の機構は、リンクを使った工夫あるもの。バーナーヘッドもImg_0073 コールマンを見慣れた目には、風変わりに映る。ポンプ部分も、燃料注入口にポンプカップを差し入れるスタイル。
 メインバーナーの空気取り入れ口の調整ができるなど、なかかな凝った作りだが、扱いやすさと言う点では、どうにもコールマンの質実剛健な作りに分がある。長きに渡ってコールマンが愛され続けた理由も、この辺の扱いやすさが大きなポイントであったかもしれない。



ただし、バーナー部を含め、すべてのパーツが脱着できるため、ボックス内は完全なフラットとなり、調理かすなどの飛び散りの掃除はし易い。







Img_0074 Img_0075 Img_0080 Img_0087 Img_0090


★人気ブログランキングに参加してみました。面白かった、役に立ったと思ったら、下のリンクをプチッと一押しお願いします。励みにより面白く役に立つよう頑張りますっ★



人気blogランキング ぷちっと1票






















 



2006年8月24日木曜日

雨や汚れに強いオールステンレス バーベキューグリル エイム カセットグリルL

Img_0093 オートキャンプに付き物の料理と言えば、やっぱりバーベキューだ。我が家も、デイキャンプを含め、ずいぶんとバーベキューを楽しんだのだが、バーベキューグリルを選ぶときには、ずいぶんと頭を悩ませた。大きなワンボックスが自宅にあるなら、何も問題はないのだが、小型の自家用車で、しかも乗車定員一杯の5人でキャンプをするとなると道具選びにも一工夫が要る。
 どうしてもコンパクトに収納できるバーベキューグリルを選ばざるを得ないのだ。結果として辿り着いたのが、エイムから発売されているカセットグリルL。ステンレス板の片側をネジ止めして、V字型に開く構造にし、火床と焼き網をはめ込む構造にした製品だ。それにアルミ製の長い脚が付き、立った姿勢で調理できる。折りたたむと、厚さ6センチ程の板状に脚や焼き網、トング、鉄板など、付属品のすべてが収納できる。
 いまでこそ、同じような構造の製品がキャプテンスタッグなどから発売されているが、コレを購入した十数年前には、他に選択肢は無かった。
定価で2万8000円という値段は、安価なものが多いバーベキューグリルとしては、相当勇気のいるものだが、脚部を除いてオールステンレスなのも購入動機のひとつ。実際、雨天に数日放置するという使い方を繰り返しても、10年経ってもサビは見られないし、こびり付きも非常に取りやすい。唯一の弱点と言えば、火床と焼き網をV字型の板に引っ掛ける構造のため、炭の増減以外に火力の調整方法が実質的に無いということだろう。焼き網の位置を高低2箇所で調節できるようにはなっているのだが、カンカンに熾きた炭満載の中、焼き網の位置を変えるのは、相当に危険な作業となる。止めておいたほうが無難だと思う。
 写真に写っている円筒状のものは、火熾し達人。薪ストーブなど、炎系製品に強いホンマ製作所の製品。中央部から分割でき、入子状態で収納できる。下部に着荷材を入れ、その上に炭を入れ込み着火すると、10分程度で自然に炭をおこせる。我が家では、着火材を使わず、トーチであぶって点火。
ハンドルの付いたチャコールスターターなどの製品があるが、1000円を切る(内容からしてそれでも高いと思うが)価格と手軽さから愛用中です。円筒の筒であれば、茶筒でもなんでもOKなのですが、長さがちょうどいいものってなかなか無いのですよね。



久々にバーベキューグリルの製品一覧を見ていたのですが、グリル自体にスターターを組み込んだコールマンのイージースタートチャコールグリルは面白い。道具がこれほど無ければ、使ってみたいのですけれど……。



★人気ブログランキングに参加してみました。面白かった、役に立ったと思ったら、下のリンクをプチッと一押しお願いします。励みにより面白く役に立つよう頑張りますっ★



人気blogランキング ぷちっと1票








 



2006年8月23日水曜日

お肉の国生まれのバーベキューグリル ウェーバー GO-ANYWHRE Chacoal Grill

Img_0116 日本人は、大っぴらに肉を食べ出して百数十年。西欧人は、ずーっと肉食。その経験の差を、ズシッと感じさせてくれるのが、バーベキューグリルだ。
 あちらの国のバーベキューグリルには、「肉は、スモークすると美味しいですよ」「チップを入れなくても、肉から滴り落ちる肉汁で燻すだけで風味が増しますよ」という仕掛けがある。
 我が家にあるのは、ウェーバーの一番小さいGO-ANYWHRE Chacoal Grillという製品。どこでも持って行って焼いてねという分かりやすいネーミングも良い。
 外装は琺瑯仕上げでサビやこびり付きに強い。火力の調整も簡単にImg_0105 でき、しかも蓋部にも開閉可能な通気穴が2箇所あるので、排気の量を調整しながら燻す感じの調理もできる。本日、ラムチョップのブロックを焼いたのだが、とにかく旨い! の一言。ハーブソルトをぶっ掛けた何の工夫もない調理法なのですが、これ以上ない仕上がり。これも燻され効果なのですよ。炭の後始末も、すべての通気口を塞いで蓋をしてしまえば、自然消火。翌朝、炭ツボに移すだけの手間要らずが嬉しい限り。
 しかも収納も、足を畳めば、蓋押さえを兼ねるという合理的な設計。オートキャンプにバッチこーいな製品であります。
ネックは、定価で2万円というバーベキューグリルとしては高価なお値段なのですが、値段さえナットクできればバーベキューグリル選びで迷ったら、Wever GO-ANYWHRE Chacoal Grill おすすめです。



★人気ブログランキングに参加してみました。面白かった、役に立ったと思ったら、下のリンクをプチッと一押しお願いします。励みにより面白く役に立つよう頑張りますっ★



人気blogランキング ぷちっと1票








 



2006年8月18日金曜日

悶絶! 千葉の水道水に勝てる浄水器はないのか?

Img_0239 東京の品川から、千葉の花見川へ転居して4ヶ月少々。転居してすぐに気が付いたのが、恐ろしいほどの水の不味さ。東京の水も旨くはないものの、ブリタや蛇口取り付け式の浄水器でろ過すれば、一応ペットボトルのミネラルウォーターを買わないで済むレベルであった。
 ところが、こちらの水は、本気で不味い。直接口に入れようものなら、舌が痺れる。
 どちらも1軒屋での比較なので、貯水タンクの汚れとは考えられず、単純に給水されている水質が違うのだろう。
 現在、我が家で使用している浄水器は、クリナップのビルトインタイプと水栓一体型、そしてブリタだ。KITZのOEMと思われるクリナップのビルトインタイプを通した水は、それなりに飲めるのだが、やや後味が悪く。結局、その水をブリタでろ過して、炊飯や、料理に使っている。ミネラルウォーターも日常的に備蓄するようになった。
千葉の水に対して全く無力なのが水栓一体型タイプのJF-20-KRPだ。ろ過した水ですら、この時期、舌に刺激的。
INAXやサンウエーブの同じタイプも交換カートリッジが同じため、ほぼ同じ性能と思われる。
また、シャワー水栓としての使い勝手も、ヘッド部分が長いため取り回しが悪く非常に使いにくい。
 キッチンに新たに浄水器を取り付けるなら、ぜひビルトインタイプを選ぶことをオススメしたい。使い辛くて浄水性能も低いのでは、何のために取り付けたのか悲しい気分になる。
Img_0242  今後の我が家の水対策だが、できることなら、引き入れ管に直接接続する屋外据え置きタンクタイプにしたいと考えている。
浴室の汚れを見ていると、以前は見ることの無かった褐色の微粉が付着していく、トイレにも若干みられることから、水道水に混入しているものと思われる。できることなら、一括して浄水したいと心から思う。


★人気ブログランキングに参加してみました。面白かった、役に立ったと思ったら、下のリンクをプチッと一押しお願いします。励みにより面白く役に立つよう頑張りますっ★



人気blogランキング ぷちっと1票








 



ロッコールのしっとり描写の系譜 プラスチックな名機 ミノルタ ハイマチックSD

Img_0062 ヤシカ35MFを紹介して、内蔵ポップアップストロボで思い出したのがミノルタ ハイマチックSD。ロッコール38mmF2.7と一般的なF2.8より、微妙に明るいレンズを積む。
F値が0.1明るいことに、現実的な意味は感じられないが、その心意気は買いたい。
 35MFが上質な金属ボディなのに対して、こちらは、オールプラスチック製。その分軽量なのは有難い。映りの方は、こちらもハイマチックの系譜を受け継ぐロッコールレンズだけに、やさしい落ち着いた描写でしっとりとした色合い。プラスチッキーな外観からは想像できない映りの良さ。
 SDのDは、デート機能のDなのだが、92年までしか、表示が用意されImg_0066 ていない。
 78年発売なのだが、MFと言い、このSDといいポップアップフラッシュを採用するあたり、カメラらしいデザインが大切に(保守的に)されていた時代なのだなぁと思う。Img_0068


★人気ブログランキングに参加してみました。面白かった、役に立ったと思ったら、下のリンクをプチッと一押しお願いします。励みにより面白く役に立つよう頑張りますっ★



人気blogランキング ぷちっと1票








 



2006年8月17日木曜日

エレクトロ35の栄光のもと、打倒ピッカリコニカ向けられた刺客 ヤシカ 35MF

Img_0057 ヤシカと言えば、エレクトロ35シリーズなのだけれど、僕にとっては、この35MFも欠かせない存在。
とあるリサイクルショップに無造作に放り出されていたこのカメラ。「写るの?」と店主に聞くと「わかりませんね」の一言。見たところ電池ボックスの腐食も無いし、ボディもほとんど使われた形跡がない状態。写らなくても元々と300円也で我が家にやってきた。
 帰宅後、電池(ストロボ用、露出用)を入れてみると、露出計もきちんと動いているし、ストロボもちゃんと発光。
 銅鏡とストロボ部分はプラスチック形成なのだけど、ボディは、きちんと金属形成。
Img_0058 ストッパーボタンを押してレバーを押し上げると飛び出すストロボなど、なかなか凝った作り。
ピッカリコニカが発売されて2年後の76年に発売、その翌年には、世界初のAF機ジャスピンコニカが発売されているから、当時の苦戦は推して知るべし。話題になることも無い不遇の機種であったに違いない。
 打倒ピッカリコニカの為に、エレクトロシリーズで一世を風靡したヤシカが作り上げた刺客である。どんな映りをするのか興味津々であったのだが、これがなかかな大した映りなのである。色ののりに派手さはないが、きちんと遠景まで解像してくれるのには驚いた。知名度の非常に低い機種ゆえ、オークションなどでも、非常に低価格で落札されるケース Img_0060 が多い。見かけたら手に入れられることをオススメしたい。Img_0059


★人気ブログランキングに参加してみました。面白かった、役に立ったと思ったら、下のリンクをプチッと一押しお願いします。励みにより面白く役に立つよう頑張りますっ★



人気blogランキング ぷちっと1票








 



2006年8月12日土曜日

国産コンパクトカメラの優秀さを実感させてくれる ヤシカ エレクトロ35GX

Img_0333  エレクトロ35との最初の出会いは、友人からもらったゴールドメカニカ。とてもコンパクトとは言えないボディとその重量感に思わずウホッと唸ったものでありました。
 そのエレクトロ35Gなのですが、動きがどうもおかしい。
 ロウソクの光でも映る! というコマーシャルが僕の脳裏に焼きついていたエレクトロ35。さぞかしエレクトロニクスの塊なのだろうなぁと、分解してみると……。そこにあったものは、エレクトロという名前からは想像もつかない機械仕掛けの電気仕掛け。
 スイッチのオン、オフや抵抗など、実際の接点が接触することで作動する仕組み。電子というより、電気式カメラなのですよね。
 結局、このエレクトロ35Gは、レストアしたあと、友人に返してしまいましたので、手元に無いのですが、エレクトロの中でお気に入りが、エレクトロシリーズの最終形GX。
コンパクトなボディにF1.7 40ミリの大口径レンズを搭載。明るいレンズでしか撮れない写真の魅力を楽しめる。いい写真を撮ろうとしなくても、自然と味のある写真になってしまうのですよね。ヤシカのカメラは、このGXを含め、FC、CC、35MFと持っているのですが、いずれも良い映りをします。
 この時代のカメラをいじっていると、ズームレンズを使ったカメラが主流になるにつれ、写真の映りはどうでも良くなってしまったのではないか? とどうしても思えるのです。


★人気ブログランキングに参加してみました。面白かった、役に立ったと思ったら、下のリンクをプチッと一押しお願いします。励みにより面白く役に立つよう頑張りますっ★



人気blogランキング ぷちっと1票








 



2006年8月10日木曜日

チャレンジ! PODでエスプレッソを美味しく淹れるには?

Img_0011 POD専用のエスプレッソマシンでどうにも困った問題は、それなりのエスプレッソは淹れられるけれど、一定以上のアロマはなかなか得られないということ。
 それほどお安い買い物ではないだけに、なんとかならんかなぁ? と思っている人も多いに違いない。
 そんな悩みを解消とは言わないが、少しばかり良くなる方法をご紹介しよう。元々、プレスされているPODなのだが、さらにギューッと押さえ付ける。テーブルの上に置いて全体重をかけてひたすら押す。
その後、ホルダーにセットして抽出するとアロマは増強される。
マシンによって癖はあるもののとりあえず、マシン自体の余熱はきちんとImg_0014 しておくことを忘れずに。
 私の場合、より圧をかけるためにマシンにPODをセットするときに、ステンレスのリングをPODの上に置いている。ゴムでも、なんでも、より圧縮されればOK。お試しください。Img_0015


★人気ブログランキングに参加してみました。面白かった、役に立ったと思ったら、下のリンクをプチッと一押しお願いします。励みにより面白く役に立つよう頑張りますっ★



人気blogランキング ぷちっと1票










 



PENTAX ES ネジ式AE 現役でがんばる

Img_0023 写真は好きだが、カメラならなんでも良いと訳でもない。今どきのデジタルカメラは、確かに便利だし持ち出す機会もどうしても増える。とはいえ、お道具好きとしては、なんとも味気なく、「絶対欲しいもんね」と子供よろしく駄々をこねるほどの魅力はついぞ感じない。デジタルな製品は、様々な技術者の努力が素人には到底理解できないブラックボックスに覆い隠され、容易にその真髄に触れることはできない。使いやすいとか、映りがいいとか、操作性が良いとか、そんなところで推し量るしかないのではなかろうか?
 僕が惹かれるのは、ここまでやるのか? と技術者が工夫に工夫を積み重ねた20年~30年前のカメラが主だ。当時、日本のカメラは円熟期を Img_0026 迎え、まだまだ高級品だったこともあいまって、持つ喜び、使う喜び、機能と3拍子も4拍子も揃った粒ぞろいの製品が多い。そういった製品を使っていると、その製品を作り上げた技術者たちの想いを感じることができるような気がする。
 昨日取り上げたミノルタのXDに続いて僕の好きなカメラの一つがペンタックスのESだ。
絞込み測光が主流だった時代に、TTL開放測光、絞り優先AEの自動露出を実現した世界初の一眼レフがこれ。この時代のAE機の常として、測光した光の量を電気量に置き換えてコンデンサーに蓄積して駆動する方式のため、コンデンサーの寿命とともに使えなくなっている固体がImg_0027 多い。中古市場で、電子シャツターのモデルの人気が無いのは、コンデンサーの劣化により動けなくなったモデルが多いからだと思う。シャッターは、マニュアル時は、機械式となるハイブリッドシャッターを採用しているため、オートが効かずともB,60,125,250,500,1000の各速度でシャツターを切ることができる。
 補修用のコンデンサーも用意しているが、僕の持っているESは、なんとかコンデンサーも生きていて、オートで適正露出を示す。30年を生き延びた記念として、前出のミノルタXD-Sとともに、オーバーホールに出そうかと思っている。



オートを使わずに撮影するなら、42mmのユニバーサルマウントレンズであれば、メーカーを問わず装着できるのもメリットの一つ。できるだけ長生きしてもらいたい1台だ。


★人気ブログランキングに参加してみました。面白かった、役に立ったと思ったら、下のリンクをプチッと一押しお願いします。励みにより面白く役に立つよう頑張りますっ★



人気blogランキング ぷちっと1票